仕事で少しChromebookを使って不便だったこと

ふだん会社ではデスクトップPCを使っていて、外に出ることはほとんどない。
先日、打ち合わせでノートPCが必要になったが、いま Windows のノートPCが手元になかったので、Chromebook を持って行った。

Macbookもあるんだけど、ふだん Windows を使っていて、使用感がWindowsに近い(キーボードとか) Chromebook を選んだんだけど、仕事の現場で Chromebook を使うとなると、結構不便なことに気づいたのでメモ。

その不便なことというのが、別アカウントのウィンドウを同時に開けないこと。
ChromebookGoogle アカウントでログインして使うが、WindowsMacのように、ウィンドウごとにアカウントを分けたりできない。
複数のアカウントで同時にログインして、短時間で切り替えることはできるけど、ウィンドウを同時に表示することはできない。
また、アカウントを切り替えると、シェル全体が切り替わるので、メインアカウントで Ctrl と 検索キーを入れ替えていても、別アカウントに切り替えたら、そういった設定まで切り替わってしまう。

何か私が気がついていない、良いやり方があるのかもしれないけど、ふだんWindowsでは3つ4つプロファイルやアカウントを使って作業してるので、Chromebook でそれができないのは厳しい感じがした。

趣味で使う範囲なら、1アカウントしか使わないから全然いいんだけど。

m-Book W890XN-M2SH2 を買った

連休で実家に帰ったとき、だいたい Chromebook(C100PA) を使っているんだけど、PCが必要なときもあって、そんなときは Aspire R7 を使っていた。Aspire R7 は 2013年に買ったやつで、もう6年も経っているので買い替え。
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ちょっとした動画編集ができるくらいの性能を求めると、「ゲーミングノートPC」から選ぶことになるけど、なかなか希望通りの性能と価格のものがない。

快適に使うには「良いキーボード」が必要だけど、ゲーミングノートPCを日本向けに本気で作ってるメーカーは皆無で、おかしなキーレイアウトの製品ばかり。さんざん迷った結果、「どうせ帰省中しか使わないんだから、価格重視で選ぼう」ということになった。

それで買ったのが、マウスコンピューターの17インチのラップトップ m-Book W890XN-M2SH2。
www.mouse-jp.co.jp
購入時のメールからスペック部分。

■OS
Windows 10 Home 64ビット
■オフィスソフト
Microsoft(R) Office Home and Business 2019 ( Word / Excel / Outlook / PowerPoint ) ( 個人向け )
■CPU
インテル(R) Core(TM) i7-9750H プロセッサー ( 6コア / 12スレッド / 2.60GHz [ 最大4.50GHz ] / 12MBキャッシュ )
■メモリ
16GB メモリ [ 8GB×2 ( PC4-19200 / DDR4-2400 ) / デュアルチャネル ]
■カードリーダー
UHS-I対応 カードリーダー ( SD / SDHC / SDXC 対応 )
SSD
256GB NVM Express SSD ( M.2 PCI Express 接続 )
SSDまたはHDD
■1TB HDD
■グラフィックス
NVIDIA GeForce GTX 1650 / 4GB
■LAN
[ オンボード ] 10/100/1000BASE-T GigaBit-Ethernet LAN
無線LAN
IEEE 802.11ac/a/b/g/n準拠 ( 最大433Mbps対応 ) + Bluetooth 5 モジュール内蔵
マザーボード
モバイル インテル(R) HM370 チップセット
■ベースユニット
m-Book Wシリーズ
■液晶
17.3型フルHD液晶パネル ( 1920×1080 / LEDバックライト / ノングレア )

価格はもろもろ含めて 158,100 円。
17インチで GeForce GTX 1650、Office も付けて16万円弱と、かなり安い。


12月14日注文、27日発送、届いたのが30日。もう東京に戻っていて、PCも実家に放置してきたので4日くらいしか使ってないけど一応感想。

  • 十分な性能
    • CPUは6コア、GPUもまあまあなので、性能は十分。快適
  • キーボード
    • 右手小指や、カーソルキーまわりのレイアウトがやっぱり辛い
    • テンキー要らない派だけど、テンキー必要派の人はテンキーにめり込んでいるカーソルキーは許せるのだろうか?
  • モニタ
    • タッチできない。私が持っているラップトップは基本的にタッチついてるので、ついついタッチしそうになる (17インチでタッチ対応の製品はほとんど無い)
    • 17インチは大きくて良い。画面の見やすさ、色、視野角もそこそこ。普通に使えるレベルの品質
  • スピーカー
    • 本体が大きいのでそれなりの音がするだろうと思っていたが、10点満点で3点くらい。思ったよりひどい音だった
  • 静音性
    • 4つモードがあってサイレントしか試してない
    • 普通に使っているとファンは停止してるか、ゆっくりまわっているかで、まあまあ静か
    • ただし、ゆっくりまわるときも「ジィィィィィィィ」って感じで、音ははっきり聞こえる。on/offがわかりやすい
    • 動画のエンコードなどで負荷をかけると騒音は大きくなるけど、覚悟していた騒音レベルよりは低かったw
    • 普通にネットを見たり、動画を見ているときに、うるさくて我慢できないということは無さそうだった
  • 見た目
    • カクカクしてる悪くない
    • パームレスト部分がすぐテカテカして、見た目が汚くなる
  • 本体のサイズや重量
    • 17インチだけど額縁は結構細くて15.6インチの Acer R7 と並べても、そんなに大きく感じない
    • ACアダプタは一般的なノートPCのに比べれば大きいけど、思ったよりコンパクトで厚みも薄い
    • ACアダプタ込みでも「意外と軽い」と感じた。家の中で持ち運ぶのも楽
  • Office 付き
    • Office なしなら2万円くらい安いんだけど、あえてOffice付きに
    • 私は使わないけど、数年したら身内に譲ると思うので、そのときOfficeがないとアレなので
  • ストレージ
    • 256GBのSSDと1TBのHDD
    • HDD は無くても困らないけど、動画編集するときにあると便利かと。重いファイルのプロキシを作ったりとか
    • SSDのバックアップに使ってもいいし、内蔵なら場所とらないし
  • 指紋認証
    • ちょっとコツが掴めないけど、うまく認証できたときは便利に感じますな
  • SDカードリーダー
    • デジカメのデータ取り込むのに便利ですな
    • 15.6や17インチのような大きなラップトップで、カードリーダーを省略するのは止めて欲しい

軽い作業なら Chromebook の方が軽量コンパクトでタッチも使えて使いやすいので、このPCを本格的に使うことは無いと思うけど、この値段でこの性能なら良いんじゃないかなという感じ。
耐久性はわからないけど、性能的には3年後も余裕で使えそう。

Mリーグにはまった2019年

2018年は爆笑問題カーボーイを聞いている流れで「熱闘!Mリーグ」を見ていたけど、2019年は試合の中継も見るようになった。
麻雀のルールはいまだに完全に理解していないし、スピードにぜんぜん付いていけていないけど、実況と解説のおかげで見ていて面白い。
試合は月、火、木、金の19時から22時くらいまで行われていて、2019年はそのほとんどを視聴した。
Mリーグにはまるまでは位置ゲーしながらダラダラ帰宅することが多かったけど、Mリーグを見るようになってからだいたい19時くらいには帰宅するようになった。
MリーガーのTwitterもチェックするし、YouTubeで麻雀関連のチャンネルをたくさん見るようになった。
麻雀プロの名前もたくさん覚てしまっているし、解説の声を聞いて誰だかわかるようになってきている。
この1年で麻雀を見ることが趣味の1つになった。
いつまで続くかわからないけど、しばらくは麻雀を見る日々が続きそうな感じ。

RF35mm F1.8 のまともなフードを出して欲しい

このレンズはフィルター枠の部分が前後に動くのでちょっと扱いが面倒に感じる。
撮影を終わってレンズキャップをはめようとすると、レンズが伸びた状態になってしまって手の力でついつい押し込んでしまう。
できれば長めのフードを付けて、いちいちレンズキャップの付け外しを減らしたいんだけど、純正でそういうのが用意されていない。
ググってみると EF50mm 用のフードを加工すると取り付けられるようだった。

www.youtube.com

この動画を参考に ES-62 を購入。最初は手元にあった細いダイヤモンドヤスリで削っていたけど、ぜんぜん削れなかったので紙やすりを買ってきて加工。
この動画では「10分くらいかかった」みたいなことが言われているけど、30分くらいかかったかなw 紙やすりなんて小学生の図工で使って以来じゃなかろうか。


こういうコンパクトなレンズはカメラを首からぶらさげて歩きながら使うのに便利だと思うけど、撮るたびにレンズキャップを付け外しするのは効率が悪いし、かといってキャップなしでブラブラさせるには前玉が無防備すぎてこわい。いくら軽量コンパクトなレンズでも扱いにくいのでは意味が無い。
こういうフードは純正で用意しておいて欲しいで、レンズにセットで付けておいて欲しいな。

EOS RP を買った

SIGMA fp か Nikon Z50 が欲しいなぁと思っていたけど、EOS RP を買った。
軽量コンパクトで寄れる RF35mm F1.8 が魅力的だったので。

L や Z にも、35mmで軽くてコンパクトで寄れるレンズ出して欲しい。

自宅でじっくり高画質で撮りたいときは PENTAX K-1、気軽に撮りたいてときは Olympus E-PL9 をよくつかっていたけど、EOS RP なら1台で両方いけるかもという期待もあった。
実際手にして1日使って、無理そうな感じですな。

K-1 と違って AF がちょっと強い。タッチパネルもあるので、ネコの目をタップすれば結構簡単にネコの目にピントを合わせることができる。
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これはネコが振り向いたときに目の部分をタッチして撮った写真。K-1 ではこういうのを撮るのは難しかった。K-1のライブビューのAFは、フォーカス枠が大きすぎるし、位相差AFではピント精度が低くて解放で満足いく結果を得られることはほとんどなかった。EOS RP は F1.8 で AF を使ってほぼ満足の結果が得られた。
画質について Canon は他社より高感度画質が悪い印象を持っていたけど、そこまで大きな差は感じず満足。
JPEGの高感度時のNRは好みじゃなくて、OFFがベストだった。

いろいろ謎の挙動があるけど、一番戸惑っているのは露出。
評価測光にしているのに、測距点によって結果が変わってくる。これがめちゃくちゃ使いづらい。謎過ぎる挙動。
顔認識をONにしていて、顔にピント合わせたときに顔に露出を合わせるのなら、まだわからないでもないけど…。

久しぶりにカメラとレンズを手放した

カメラやレンズを買い足しても全然手放してなかったので防湿庫がずっと満タンだった。
1年くらいほとんど使っていないカメラやレンズを手放すことに。

今回手放したカメラとレンズ。

1. RICOH GR II (GR2)

GR III を買ったので出番はなくなりますな。GR III もそんなに使ってるわけじゃない。ほとんどネコしか撮らないので、自宅では E-PL9 + 17mmF1.8 の方がチルトモニタや焦点距離がちょうどよくて便利。外では28mmは遠すぎる。だからなかなか使うときがない(笑)

2. Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2

GX7MK3 を持っているので。GX7MK3 も E-PL9 に比べると使用頻度が低いので次に手放す候補になってる。

3. Olympus PEN E-PL7

GX7MK2 と比べて悪いところが目立ったので、買った当初からあんまり活躍しなかった。E-PL9 も持っているので手放すことに。

4. LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.

マイクロフォーサーズの望遠レンズ。これは結構使った。35mm換算で90-350mm という焦点距離が、たった 210g のレンズで撮れてしまうのが楽しかった。レンズが細すぎて見た目がダサいけど、携帯性抜群でインナーズームで伸びないのも便利だった。よく使っていたけど最近は12-200を買ったり、ビデオカメラを買ったり、超便利ズームを使うようになったので出番がなくなっていた。

今回手放したのはこの3台と1本。まだ防湿庫はぎゅうぎゅうだけど新しいボディとレンズを注文。

Canon XF400 を1ヵ月使った感じ

買ってから1ヵ月くらい経った感想。

画質はまあまあ

買う前にわかっていたことだけど、GH5 にはだいぶ劣る。

NDフィルタのボタン

NDフィルタの「-」ボタンが、モニタと干渉して押しづらい。

操作性はホームビデオとあまり変わらない

ゲインやアイリスを操作してフルマニュアルで撮影するのは無理だと思う。

撮影中にホワイトバランスを変更できない

なんでできないんだろう。

オートホワイトバランスがいまいち

なんか微妙に不満のある色合いになったり、撮影中にコロコロ変わったりしがち。

電源の自動オフがない

「カメラ - オフ - MEDIA」という3ステートのレバーがついていて、「カメラ」にすると電源がONになる。
家庭用ビデオカメラみたいに、モニタの開閉で電源が連動する機能はないし、電源を切ったつもりが、レバーが行き過ぎて「MEDIA」になってたりすると、電池を消費し続けてしまう。自動的にオフにする機能欲しい。

ズームのレスポンスが悪い

リングをまわしたときの追従性が悪いというか良くないというか、普通の家庭用ビデオカメラみたいな感じというか。もっと回転に吸い付いてくるようなズーム操作ができることを期待してたかも。

ファインダーまあまあ見やすい

GH5とかに比べたらそうでもないけど、家庭用ビデオカメラに比べると普通に見やすい。

オートで撮影中にアイリスやゲインがわからない

現在の値がわからないのは不便。

起動が遅い

電源入れてから撮影可能になるまで10秒かかる。GH5だと3秒くらいで撮影可能になる。(カード交換後やしばらく電源入れてないときは長い)

タッチパネルのUIが悪い

UIのレスポンスは期待を下回ってる感じ。アニメーションも無駄。設定中は×ボタンの位置が悪くて押しづらい。

カスタマイズの幅が狭い

ボタン増やせばコストは上がるんだろうけど、ズームレバー周辺かレンズ周辺にカスタマイズ可能なボタンがあるとよかった。撮影中に触れる位置にないボタンだけがカスタマイズ対象になっている感じ。

まとめ

結構不満あるけど、まあまあ楽しんでる。最近は通勤にもよく持っていってる。
グリップベルトは、フワフワの部分をはずしてベルトだけ残すと、めっちゃ持ちやすくなることに最近気づいた。これはおすすめ。