PENTAX Qマウントのユニークレンズ、03と05を買った

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01、02、06、08 を持っていて 01 と 08 をメインに使用中のところに、03 FISH EYE、05 TOY LENS TELEPHOTO を追加購入。
MFレンズだし、「トイレンズ」って言うくらいだから実用性が無いだろうと思って今までスルーしていたけど、ちょっと欲しくなってきたので買ってしまった。

名前 重さ 価格
03 FISH-EYE (35mm換算16.5mm, F5.6) 33g ¥5,818
05 TOY LENS TELEPHOTO (35mm換算94mm, F8) 23g ¥3,900

2本で1万円弱。リアとフロントのキャップ込みで合計たったの56g。安いし軽い。

まずは 05 TOY LENS TELEPHOTO を使ってみる。
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OKボタンで拡大してピント合わせて撮影。止まってるものなら普通に撮れますな。画質も思っていたより全然良いです。
35mm換算で94mmということでだいぶ望遠気味。ネコ撮るならちょうどいい画角ではあるけど、F8だしMFなんで簡単ではないですな。


つぎに 03 FISH EYE。拡大せずに「これくらいかな?」というところにピント合わせて撮影してみると、めっちゃピンボケ。
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ちゃんとピント合わせて撮ればこんな感じに、結構シャープにうつった。
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これでもちょっとソフトに見えるのは私がシャープネスを -5 に設定しているから。
RAWから現像するとこんな具合に、結構シャープにうつる。(この写真以外は全部カメラのJPEG)
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ネコも撮ってみた。ピントの合う距離を確認しておいて、その距離にカメラを持って行って撮る感じ。
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ちょっと使いにくいレンズだからこそ、それなりに写っただけでも嬉しいし「撮った」感じがあって楽しいですな。
PENTAX Q-S1 の場合、RAW+JPEGだと秒1コマも撮れないないので、連写でカバーすることもできないしw

しかし PENTAX Q-S1 は安定した楽しさがありますな。他のカメラを使って戻ってくると「やっぱいいわぁ」と感じる。
1月に RX100M7 も買ったのに、ほとんど使わなくなってしまった。むかし RX100M5 も買ったときも、数か月で売ってしまったし、やっぱりSONYのカメラは自分には合わないのかな。

Panasonic の新しいビデオカメラ HC-X1500 が発表された

3月19日発売。だいたい20万円。迷いますな。
いま使っている HC-WXF1M/WZXF1M と XF400 のスペックと並べてみる。

項目 WXF1M HC-X1500 XF400
価格 約10万円 約20万円 約25万円
センサー 1/2.5型 1/2.5型 1型
焦点距離 25-600mm(4K)
28.9-693.7mm(2K)
25-600mm 25.5-382.5mm
光学ズーム 24倍 24倍 15倍
F値 1.8-4.0 1.8-4.0 2.8-4.5
NDフィルター なし OFF, 1/4, 1/16, 1/64 OFF, 1/4, 1/16, 1/64
LVモニター 3型
46万ドット
3.5型
276万ドット
3.5型
156万ドット
EVF 0.24型
155万ドット
0.24型
156万ドット
0.24型
156万ドット
重さ 551g 1.2kg 1.15kg
重さ
(ハンドル含む)
なし 1.5kg 1.7kg
バッテリー 3.6V
3880mAh
7.28V
5900mAh
7.4V
2670mAh
連続撮影時間 3時間35分 5時間20分?? 2時間0分
実撮影時間 1時間50分 ? 1時間0分

WXF1M はパパママ向けのコンパクトなビデオカメラで、X1500 はハイアマチュア向けの少し大きなビデオカメラだけど、センサーとレンズの仕様が同じなのが面白い。
XF400 と X1500 はほぼ同じ大きさ重さだけど、XF400 は1型センサーなので暗所に強くてボケも大きくなる。
XF400 は望遠で撮ったときの映像が気持ちいいところが気に入っているけど、起動速度、バッテリーの持ち、ホワイトバランス、操作性に不満がある。
X1500 はリングや物理ボタンが多くて、XF400 よりは快適に使えそうだし、光学24倍ズームも頼もしい。

ビデオカメラを選ぶ時点で画質は最優先ではなくて、手軽さ便利さ映像の安定感だったりするので、このズーム倍率とバッテリーの持ちで4K60P対応となると、やっぱ魅力的ですな。

仕事で少しChromebookを使って不便だったこと

ふだん会社ではデスクトップPCを使っていて、外に出ることはほとんどない。
先日、打ち合わせでノートPCが必要になったが、いま Windows のノートPCが手元になかったので、Chromebook を持って行った。

Macbookもあるんだけど、ふだん Windows を使っていて、使用感がWindowsに近い(キーボードとか) Chromebook を選んだんだけど、仕事の現場で Chromebook を使うとなると、結構不便なことに気づいたのでメモ。

その不便なことというのが、別アカウントのウィンドウを同時に開けないこと。
ChromebookGoogle アカウントでログインして使うが、WindowsMacのように、ウィンドウごとにアカウントを分けたりできない。
複数のアカウントで同時にログインして、短時間で切り替えることはできるけど、ウィンドウを同時に表示することはできない。
また、アカウントを切り替えると、シェル全体が切り替わるので、メインアカウントで Ctrl と 検索キーを入れ替えていても、別アカウントに切り替えたら、そういった設定まで切り替わってしまう。

何か私が気がついていない、良いやり方があるのかもしれないけど、ふだんWindowsでは3つ4つプロファイルやアカウントを使って作業してるので、Chromebook でそれができないのは厳しい感じがした。

趣味で使う範囲なら、1アカウントしか使わないから全然いいんだけど。

m-Book W890XN-M2SH2 を買った

連休で実家に帰ったとき、だいたい Chromebook(C100PA) を使っているんだけど、PCが必要なときもあって、そんなときは Aspire R7 を使っていた。Aspire R7 は 2013年に買ったやつで、もう6年も経っているので買い替え。
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ちょっとした動画編集ができるくらいの性能を求めると、「ゲーミングノートPC」から選ぶことになるけど、なかなか希望通りの性能と価格のものがない。

快適に使うには「良いキーボード」が必要だけど、ゲーミングノートPCを日本向けに本気で作ってるメーカーは皆無で、おかしなキーレイアウトの製品ばかり。さんざん迷った結果、「どうせ帰省中しか使わないんだから、価格重視で選ぼう」ということになった。

それで買ったのが、マウスコンピューターの17インチのラップトップ m-Book W890XN-M2SH2。
www.mouse-jp.co.jp
購入時のメールからスペック部分。

■OS
Windows 10 Home 64ビット
■オフィスソフト
Microsoft(R) Office Home and Business 2019 ( Word / Excel / Outlook / PowerPoint ) ( 個人向け )
■CPU
インテル(R) Core(TM) i7-9750H プロセッサー ( 6コア / 12スレッド / 2.60GHz [ 最大4.50GHz ] / 12MBキャッシュ )
■メモリ
16GB メモリ [ 8GB×2 ( PC4-19200 / DDR4-2400 ) / デュアルチャネル ]
■カードリーダー
UHS-I対応 カードリーダー ( SD / SDHC / SDXC 対応 )
SSD
256GB NVM Express SSD ( M.2 PCI Express 接続 )
SSDまたはHDD
■1TB HDD
■グラフィックス
NVIDIA GeForce GTX 1650 / 4GB
■LAN
[ オンボード ] 10/100/1000BASE-T GigaBit-Ethernet LAN
無線LAN
IEEE 802.11ac/a/b/g/n準拠 ( 最大433Mbps対応 ) + Bluetooth 5 モジュール内蔵
マザーボード
モバイル インテル(R) HM370 チップセット
■ベースユニット
m-Book Wシリーズ
■液晶
17.3型フルHD液晶パネル ( 1920×1080 / LEDバックライト / ノングレア )

価格はもろもろ含めて 158,100 円。
17インチで GeForce GTX 1650、Office も付けて16万円弱と、かなり安い。


12月14日注文、27日発送、届いたのが30日。もう東京に戻っていて、PCも実家に放置してきたので4日くらいしか使ってないけど一応感想。

  • 十分な性能
    • CPUは6コア、GPUもまあまあなので、性能は十分。快適
  • キーボード
    • 右手小指や、カーソルキーまわりのレイアウトがやっぱり辛い
    • テンキー要らない派だけど、テンキー必要派の人はテンキーにめり込んでいるカーソルキーは許せるのだろうか?
  • モニタ
    • タッチできない。私が持っているラップトップは基本的にタッチついてるので、ついついタッチしそうになる (17インチでタッチ対応の製品はほとんど無い)
    • 17インチは大きくて良い。画面の見やすさ、色、視野角もそこそこ。普通に使えるレベルの品質
  • スピーカー
    • 本体が大きいのでそれなりの音がするだろうと思っていたが、10点満点で3点くらい。思ったよりひどい音だった
  • 静音性
    • 4つモードがあってサイレントしか試してない
    • 普通に使っているとファンは停止してるか、ゆっくりまわっているかで、まあまあ静か
    • ただし、ゆっくりまわるときも「ジィィィィィィィ」って感じで、音ははっきり聞こえる。on/offがわかりやすい
    • 動画のエンコードなどで負荷をかけると騒音は大きくなるけど、覚悟していた騒音レベルよりは低かったw
    • 普通にネットを見たり、動画を見ているときに、うるさくて我慢できないということは無さそうだった
  • 見た目
    • カクカクしてる悪くない
    • パームレスト部分がすぐテカテカして、見た目が汚くなる
  • 本体のサイズや重量
    • 17インチだけど額縁は結構細くて15.6インチの Acer R7 と並べても、そんなに大きく感じない
    • ACアダプタは一般的なノートPCのに比べれば大きいけど、思ったよりコンパクトで厚みも薄い
    • ACアダプタ込みでも「意外と軽い」と感じた。家の中で持ち運ぶのも楽
  • Office 付き
    • Office なしなら2万円くらい安いんだけど、あえてOffice付きに
    • 私は使わないけど、数年したら身内に譲ると思うので、そのときOfficeがないとアレなので
  • ストレージ
    • 256GBのSSDと1TBのHDD
    • HDD は無くても困らないけど、動画編集するときにあると便利かと。重いファイルのプロキシを作ったりとか
    • SSDのバックアップに使ってもいいし、内蔵なら場所とらないし
  • 指紋認証
    • ちょっとコツが掴めないけど、うまく認証できたときは便利に感じますな
  • SDカードリーダー
    • デジカメのデータ取り込むのに便利ですな
    • 15.6や17インチのような大きなラップトップで、カードリーダーを省略するのは止めて欲しい

軽い作業なら Chromebook の方が軽量コンパクトでタッチも使えて使いやすいので、このPCを本格的に使うことは無いと思うけど、この値段でこの性能なら良いんじゃないかなという感じ。
耐久性はわからないけど、性能的には3年後も余裕で使えそう。

Mリーグにはまった2019年

2018年は爆笑問題カーボーイを聞いている流れで「熱闘!Mリーグ」を見ていたけど、2019年は試合の中継も見るようになった。
麻雀のルールはいまだに完全に理解していないし、スピードにぜんぜん付いていけていないけど、実況と解説のおかげで見ていて面白い。
試合は月、火、木、金の19時から22時くらいまで行われていて、2019年はそのほとんどを視聴した。
Mリーグにはまるまでは位置ゲーしながらダラダラ帰宅することが多かったけど、Mリーグを見るようになってからだいたい19時くらいには帰宅するようになった。
MリーガーのTwitterもチェックするし、YouTubeで麻雀関連のチャンネルをたくさん見るようになった。
麻雀プロの名前もたくさん覚てしまっているし、解説の声を聞いて誰だかわかるようになってきている。
この1年で麻雀を見ることが趣味の1つになった。
いつまで続くかわからないけど、しばらくは麻雀を見る日々が続きそうな感じ。

RF35mm F1.8 のまともなフードを出して欲しい

このレンズはフィルター枠の部分が前後に動くのでちょっと扱いが面倒に感じる。
撮影を終わってレンズキャップをはめようとすると、レンズが伸びた状態になってしまって手の力でついつい押し込んでしまう。
できれば長めのフードを付けて、いちいちレンズキャップの付け外しを減らしたいんだけど、純正でそういうのが用意されていない。
ググってみると EF50mm 用のフードを加工すると取り付けられるようだった。

www.youtube.com

この動画を参考に ES-62 を購入。最初は手元にあった細いダイヤモンドヤスリで削っていたけど、ぜんぜん削れなかったので紙やすりを買ってきて加工。
この動画では「10分くらいかかった」みたいなことが言われているけど、30分くらいかかったかなw 紙やすりなんて小学生の図工で使って以来じゃなかろうか。


こういうコンパクトなレンズはカメラを首からぶらさげて歩きながら使うのに便利だと思うけど、撮るたびにレンズキャップを付け外しするのは効率が悪いし、かといってキャップなしでブラブラさせるには前玉が無防備すぎてこわい。いくら軽量コンパクトなレンズでも扱いにくいのでは意味が無い。
こういうフードは純正で用意しておいて欲しいで、レンズにセットで付けておいて欲しいな。

EOS RP を買った

SIGMA fp か Nikon Z50 が欲しいなぁと思っていたけど、EOS RP を買った。
軽量コンパクトで寄れる RF35mm F1.8 が魅力的だったので。

L や Z にも、35mmで軽くてコンパクトで寄れるレンズ出して欲しい。

自宅でじっくり高画質で撮りたいときは PENTAX K-1、気軽に撮りたいてときは Olympus E-PL9 をよくつかっていたけど、EOS RP なら1台で両方いけるかもという期待もあった。
実際手にして1日使って、無理そうな感じですな。

K-1 と違って AF がちょっと強い。タッチパネルもあるので、ネコの目をタップすれば結構簡単にネコの目にピントを合わせることができる。
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これはネコが振り向いたときに目の部分をタッチして撮った写真。K-1 ではこういうのを撮るのは難しかった。K-1のライブビューのAFは、フォーカス枠が大きすぎるし、位相差AFではピント精度が低くて解放で満足いく結果を得られることはほとんどなかった。EOS RP は F1.8 で AF を使ってほぼ満足の結果が得られた。
画質について Canon は他社より高感度画質が悪い印象を持っていたけど、そこまで大きな差は感じず満足。
JPEGの高感度時のNRは好みじゃなくて、OFFがベストだった。

いろいろ謎の挙動があるけど、一番戸惑っているのは露出。
評価測光にしているのに、測距点によって結果が変わってくる。これがめちゃくちゃ使いづらい。謎過ぎる挙動。
顔認識をONにしていて、顔にピント合わせたときに顔に露出を合わせるのなら、まだわからないでもないけど…。