先週からネコの写真を整理していたんだけど、気が付くと Adobe Bridge のカーソルの移動がめちゃくちゃ遅くなっていたが、あれこれ試しているうちに解決できた。
忘れないために記録。
原因は、Adobe Bridge の「お気に入り」にNASのフォルダを登録したのが原因だった。
お気に入りからネットワーク上のフォルダを取り除くと解決。
いろいろ試していたら、AFの設定のままでMFする方法があったのでメモ。
まず、ボタンカスタマイズで「動画サーボAF一時停止」と「AF停止」を割り当てます。
私の場合は、「AF-ON」ボタンに「動画サーボAF一時停止」を割り当て、
「M-Fn」ボタンに「AF停止」を割り当てました。
これで動画撮影を開始します。
マニュアルでフォーカスを合わせたくなったら、「AF-ON(動画サーボAF一時停止)」ボタンを押します。
そして「M-Fn(AF停止)」ボタンを押しながら、フォーカスリングを回すとマニュアルフォーカスできます。
これで「撮影中に AF/MF を切り替えられない」制限をある程度解決できます。
動画サーボAFを一時停止しなくても、AF停止ボタンを押している間はフォーカスを動かせるので、動物園などで手前の柵にピントが合ってしまい奥に行かないというときに、AF停止を押しながらフォーカスを奥に移動して離せば、柵をの奥にAFでピントを合わせられると思います。(試してないけどw)
EOS R6 を買ってから3週間くらい経ったので感想のまとめ。
全体的なこと
カメラ内RAW現像
動画
写真
AF
MF
レンズ
HDMI出力時
自分の使い方では困ってないけど、使い方によっては困りそうな点のメモ
また思い出したら追記。
EOS R6 で望遠レンズも試してみたいということで RF24-240mm F4-6.3 IS USM を購入。
中古で約9万円。
これで手元のレンズは3本に。
今までに買った3本のレンズ、全部「レンズフード別売り」なんだけど、Canon せこ過ぎない?(笑)
さっそく外に持ち出してネコ動画撮ってみた。
このレンズの重さは750gで、EOS R6 と組み合わせると 1430g になる。
GH5 に Olympus の 12-200mm F3.5-6.3 の組み合わせが 1170g なので 150g くらい重い。
毎日持ち歩って通勤するのはしんどいけど、週末に2~3時間散歩する程度ならまったく問題ない重さですな。
画質も RF24-105mm F4-7.1 と比べて良さげな感じ。
GH5+12-200 と比べると望遠は多少物足りないけど、ISOを上げても画質が良いので使いやすいですな。
手振れ補正は強力だし、AF駆動音も RF24-105mm F4-7.1 に比べると静かなので動画にもよさげ。
キヤノン RFレンズ RF24-240mm F4-6.3 IS USM RF24-240ISUSM
RFレンズを買い足すかどうか迷ってる中、とりあえずKマウントアダプターを購入。
買ったのはコレ。4,950円。
MFになるけどEVFで拡大表示できるから簡単に使えますな。
ちょっと気になったのは、撮って出しのJPEGでフリンジが消えていたこと。
↓RAWから現像。髭の周辺がピンク色になっている
↓カメラが出力したJPEG。髭の周辺のピンク色が無くなっている(薄くなっている)
カメラの設定を見る限り、この制御はできないっぽい。
パープルフリンジは出方によっては気にしないことにしているので、「勝手に消さんでも...」と思ってしまった。
まだ2日とちょっとしか使ってないけど、気になったこと。
EOS R5 なら可能。R6 の撮影モードは2種類だけ。
まさかこんな制限があるとは…。
撮影開始すると消える。
REC 押す前にちゃんと確認してくださいっていう意図なのかな。
個人的には、カメラを取り出したらすぐRECして、後から調整したいので困る。
とくに RF3mm F1.8 はギコギコかなり騒がしい(笑)
ズームでF値が変わるレンズや、可変NDフィルターを使っている人には使いづらそうですな。
(GH5も表示されないけど、S1HやSony機は表示されるらしい)
ふだんAUTOでたまに6400とか12800とか設定したいとき、めっちゃクルクルまわさないといけない。
GH5ではホワイトバランスボタンを押せば撮影中でも変えられたし、十字キーに太陽光とオートを割り当てて使っていました。
R6 は撮影を止めないとホワイトバランスを変えられません。
追尾優先AFでほとんどの撮影はうまくいきそうですが、たまにピンポイントAFに切り替えたいときがあります。
RF35mm F1.8 はレンズのスイッチで切り替えられるけど、RF24-105mm F4-7.1 はスイッチ付いてから無理なのかな。
ちょっと違う機能だけどCanonのビデオカメラ XF400 はAF中でもリングをまわせば一時的にMFに切り替わる機能があって、手前の柵にピントがあったときにMFリングをまわせば、奥にピントを合わせてくれて便利。EOS R6 にこういうのが欲しい。
Canon XF400 は Sony 機のようにグイグイ被写体に食いついていく印象だったので、EOS R6 もそういう感じなのかと思っていたけど、GH5 と近い印象。速度をmaxにしてもゆっくり。YouTuber がよくやっている顔の前に物を出したりひっこめたりする動きに対しても反応が微妙で、すごく速いときもあれば、いつまでも顔にフォーカスがもどってこないということも。
EOS R6 のスペックを見て、AFもSony機レベルかそれ以上になったのだと想像していたけど、動画に関してはそこまででもないという印象ですな。
GH5 の場合、オートでうまくいかないところはちゃんと人間がカバーできるようになっていて、「カメラを制御できている」という実感があるけど、EOS R6 だとそれが難しい感じがしますな。
Amazonからなかなか発送されず、このまま2週間くらい経っても来なかったらキャンセルして LUMIX S5 を勢いで買ってしまおうかと思っていたところ、マップカメラに在庫があるようだったので購入。
Amazonでは 379,834 円だったけど、マップカメラは 341,550 円。3.8万円も浮いてしまった(笑) これはデカい。
2日触った時点での感想。
まずは良かったところ。
GH5 に 12-60mm F2.8-4.0 を付けた状態と EOS R6 に RF24-105mm F4-7.1 を付けた状態は、ほとんどサイズも重さも変わらない。
今時めずらしくはないけど、やはり便利。届いた状態で電池が空だったけど、会社で充電できた。
EOS RP も同じだけど、これ良い。実際のところストラップ付けない派なので使わないんだけど、他社の「銀色の丸いわっかが飛び出しているやつ」は見た目も機能も好きじゃない。
EOS RP が結構残念な画質だったので不安だったけど、思ったより良かった。ちゃんと比較してないけど、EOS RP より相当良い感じはある。
GH5 でストレスだったところ。モニタを開いた状態だとアイセンサーがちゃんと無効になる(設定変更可)なので、ウエストレベルで構えたときにお腹がセンサーに反応してEVFに切り替わるという動作が起きない。
もちろんノイズはでるけど、ぜんぜんアリな画質ですな。
次に微妙だったところ。
ふだん使ってるGH5とK-1が3.2型なので、3型は小さく感じますな。
あるもんだと思ってたのでさわってびっくり。クルクルまわすメニュー操作がまだ慣れない。
なんでだろう。
GH5も出ないんだけど、出るようにして欲しいな。ISOがどこまで上がってるかわからないのは不便ですな。
EOS RP の時にも感じたけど、露出がどうなるか予想しづらい。顔や瞳認識するとそこ中心に露出が決まってしまうようで難しい。
EOS R5/R6 のすごいところは、動画でも動物瞳AFが使えるところなんだけど、使ってみると難しいですな。AF-C でカメラを動かすと目まぐるしくフォーカス対象が変わる。爪やお尻の穴が瞳として認識されたりする(笑)
普通に座って目を開けているネコならほとんど問題ないし、顔のドアップならまず外さないけど、寝転がってるネコは難しい。どこにフォーカスがいくかわからないので結局中央一点で撮った方が速いのではと思ったりした。使いどころが難しいですな。
今はシャッター半押しは顔認識のオートでサーボAF、AF-ON ボタンは中央一点でシングルAFになるように設定してる。こういう設定ができるようになっているのはありがたい。
EOS RP は買ってからほとんど使ってなかったけど、EOS R6 は今のところいい感じ。まったく別物ですな。