SwitchBot Plug と Hub Mini を買った

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今までスマートリモコンは「Nature Remo」、スマートプラグは「TP-Link ミニスマートWi-Fiプラグ」を使っていたんだけど、ちょっと不便なところがあったので 「SwitchBot Hub Mini」と「SwitchBot Hub Mini」を購入。

TP-Link のプラグには致命的な問題が1つあった。
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上側がTP-Linkのプラグなんだけど、端子の片方が大きくなっているせいで、壁のコンセントには挿せるけど電源タップには刺さらないという問題があった。
SwitchBot Plug の方はこの問題が無いので普通に使える。

Hub と Plug をセットアップ。Hub は Meter のような Wi-Fi をサポートしていない機器をインターネットにつなげるだけじゃなくて、赤外線リモコンの機能もついているので、とりあえずテレビをセットアップしてみた。
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テレビは SONY KJ-32W730C なんだけど、リモコンのデータがサーバに無いらしく、完全に手動でセットアップする必要があった。
この手動でリモコン信号を学習するUIがいまいちで、Nature Remo に比べると倍くらい時間がかかる印象だった。

もともとやりたかったのは温度でこたつの電源を切り替えること。
まず、監視対象の温度計の「クラウドサービス」を「オン」にする。
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そして「シーン」で、「温度が**度以上になったらオフ」と「温度が**度以下になったらオン」の2つを作る。
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これで準備完了。

しばらく様子を見てみると、問題なく動作しているようだった。
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もともと温度湿度計は毎分のデータが保存されていたのに、「クラウドサービス」を「オン」にすると8分単位になっていたので嫌な予感がしたけど、1~2分の遅延で済むようだった。これなら使えるかな。

E-PL11 に望むこと

E-PL9 を久しぶりに使って「やっぱり良いな」と思ったので、後継機の E-PL10 を調べてみると、ほとんど中身が変わってなかった。
カメラが儲からないらしい現状では大きな改良も難しいのかもしれないけど、こうなったらいいなという点を書いてみる。

  • USB-C で給電と充電

現状では充電も給電もできないので、専用の充電器を持ち歩く必要がある。

  • 5軸の手振れ補正

E-PL シリーズは E-M1, E-M5, E-M10 シリーズとちがって3軸の手振れ補正になっている。E-PLシリーズにも5軸の手振れ補正を採用して欲しい。

  • カメラ内RAW現像の強化

人気のない機能なのかもしれないけど、撮影時に設定できる項目は現像時に指定して出力できるようになって欲しい。理想はPENTAXのカメラ内RAW現像。

  • 内蔵フラッシュの維持

使用頻度は少ないけど気に入っている。ファインダーかフラッシュのどちらか1つしか内蔵できないとしたら、フラッシュを内蔵して欲しい。

  • インデックス、Fnボタンを押しやすく

E-PL7 のときは斜めになっていて押しやすかったが、E-PL9 になって上向きになってしまい押しにくくなってしまった。親指で押しやすくなるとありがたい。

  • モニタの大型化と高精細化

背面液晶が大きいと見やすいし楽しい。カメラ内現像も大きな画面で結果を確認しながら操作できると楽しい。ライブビューと文字情報が被らないレイアウトもあると嬉しい。

発売されるかどうかもあやしい情勢だけど出るといいな。

デジカメで撮ったファイルに位置情報(ジオタグ)を付けたい

以前ネコの写真を整理したときに

すべての写真に位置情報がついていれば!!

と強く思ったので、手軽に位置情報を付ける方法を探していた。

Googleフォトに写真をアップロードすると、ロケーション履歴に基づいた「撮影場所(推定)」が表示されて非常に便利。

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これと同じことができないかと調べてみたが、ロケーション履歴のデータをエクスポートしてみると、経路がパスになっていて、地点ごとの時間情報が入ってなかった。

↓この図の黒い点の部分の時間情報がない
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Googleは保存しているんだろうけど、それを取得する方法がないのでどうにもならない。(たぶん)
仮に可能だったとしても、ロケーション履歴の取得は手作業でやるのがちょっとだるいという問題もある。

いったんロケーション履歴のデータは諦めて、素直にスマホで位置情報を記録してみることに。
位置情報の記録はこのアプリを使ってみた。

ちょっと動きがわかりにくいアプリだけど、慣れれば使えそう。
エクスポートは、txt、gpx、kml の3種類のフォーマットをサポートしている。
このなかの gpx が私の欲しかったデータだった。

gpx ファイルがあれば、exiftool を使って簡単に位置情報を付加できる。

exiftool.exe -geotag history.gpx "-geotime<${DateTimeOriginal}+09:00" -api GeoMaxIntSecs=1800 image1.jpg image2.orf image3.dng image4.arw image5.cr3 video1.mpg video2.mov

以下、個人的な使い方。
c:\app などに geotagging.bat と geotagging.py を作成。
geotagging.bat の中身は python を呼び出すだけ。

pushd %~dp0
python geotagging.py %*
pause

shell:sendto (送る)に、geotagging.bat へのショートカットを設置。
geotagging.py は渡されたファイルをより分けて gpx ファイルを -geotag パラメータにして exiftool を呼び出す。

import sys
import subprocess


def main():
    gpx_files: [str] = []
    image_files: [str] = []

    for f in sys.argv[1:]:
        if f.lower().endswith(".gpx"):
            gpx_files.append(f)
        else:
            image_files.append(f)

    if len(gpx_files) != 1:
        print("gpxファイルが指定されていません\n", sys.stderr)

    cmd = f'exiftool -geotag {gpx_files[0]} ' \
          + '"-geotime<${DateTimeOriginal}+09:00"' \
          + f' -api GeoMaxIntSecs=1800 ' + ' '.join(image_files)
    print(f"{cmd}\n")
    subprocess.call(cmd)


if __name__ == '__main__':
    main()

スマホのアプリでログをGmailにシェア。Gmailはすぐ終了する。(ログが付いた下書きが保存される)
PCでGmailの下書きを開いてログを取得し、画像ファイルと同じ場所にコピー。
Explorer で画像ファイルとgpxをまとめて選択して、sendtoからgeotagging.batを起動すれば完了。

まあまあ手間はかかるけど、あまり作り込み過ぎてもあれなのでこれくらいに。

やっぱり良い MFT と E-PL9

EOS R6 を買ってから毎日通勤で持ち歩いていたけど、今日は久しぶりに Olympus E-PL9 を持って通勤。
最近「1kg くらいなら通勤でも余裕だな」なんて思っていたんだけど、やっぱり軽い方がいいですな。
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組み合わせ 重さ
E-PL9 と 17mm F1.8 と 42.5mm F1.7 649g
EOS R6 と RF35mm F1.8 STM 989g

E-PL9 ならレンズ1本余計に持って行っても 340g も軽い(笑)

軽いだけじゃなくて、EOS R6 と比べると

  • 角が丸っこいから鞄からスルっと出せる
  • 右手で電源を入れられる
  • ローアングルがチルトで撮りやすい
  • チルトだからどっちの手でもタッチしやすい

という違いがあって快適だった。

EOS R6 の動物瞳AFは凄いんだけど、期待通りに動かないときのストレスがなかなかで。

EOS R6 を買うと決めたときは「もうMFT要らなくなるかも」って思っていたけど、今は「EOS R6 は自分には必要ないかも」という思いが強まりつつある(笑)

EOS R6 のモアレをCamera Rawの「ディティールの強化」で消す

EOS R6 はローパスフィルターがあるからモアレは出にくいのかなと思ったけど、結構でるんですな。

JPEGだとほぼ消えてるけど
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RAWをCamera Rawで開くとこんな感じに。
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等倍で見なければそこまで気にならないけど、それでも少なからず全体の雰囲気に悪影響を与えてるんじゃないかと思ってしまう。

Camera Raw に「ディティールの強化」という機能があることを思い出したので試してみると、すっきり消えた。
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元のRAWファイル(CR3)がたった10MBだったのが、77MBに膨れ上がってしまった。


これは別の日、別の場所で撮ったやつ。トラックの荷台の側面がすごいことになっている。(RAWです)
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ディティールの強化を適用するとこんな感じに。
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めっちゃ不安定なルーター WXR-5950AX12 の新しいファームウェアが公開されていた

rebuild.fm でルーターが不安定という話題が出ていたので、久しぶりにルーターファームウェアを調べてみたら新しいのが出ていた。

Ver.3.05[2020/10/15]
【不具合修正】

  • v6プラス/IPv6オプションをご利用の場合に、Nintendo Switch(R)の「あつまれ どうぶつの森」で、インターネットを利用して「お出かけ」ができないことがある問題を修正しました。
  • 本商品を中継機としてお使いの場合に、親機と接続または通信できなくなることがある問題を修正しました。
  • DS-Lite方式の回線(「transix」、「クロスパス」、「その他のDS-Lite」)をご利用の場合に、インターネットが切断されても、再接続できなくなることがある問題を修正しました。
  • 2.4GHzまたは5GHzのどちらか片方のみを有効にして無線接続している場合、ゲストポートのSSIDが表示されない(ゲストポートに接続できない)ことがある問題を修正しました。
  • 動画や音声を含む通信を複数同時に行っている場合に、本商品が再起動してしまうことがある問題を修正しました。
  • お使いの環境によっては、本商品が再起動してしまうことがある問題を修正しました。
  • 本商品が気象レーダーなどを感知したときに、自動的にほかの無線チャンネルへ変更する機能が動作した後、無線機能が停止し無線通信できなくなることがある問題を修正しました。

下の3つは自分が体験していた不具合っぽいので、修正されている可能性がありますな。