YouTubeで「10~15分後にオーバーヒートするん?」という感じのコメントが来たので、どれだけ撮れるか試してみた。
お昼、4K 30p、MF、室温23℃。
- 15分29秒で録画停止
- 5分休憩
- 6分43秒で録画停止
夜、4K 30p、MF、室温20℃。
- 28分17秒で録画停止
- 30分休憩
- 29分59秒で録画停止(最大時間)
お昼と夜でえらい差がついてしまった。
なにか設定変えたかな?
また、別の日に試してみよう。
最近の通勤セット。
遠景を撮ったらどうなるのか気になってたのでテスト。
F1.2
F1.4
F2.0
F2.8
F4.0
F1.2の画質に笑う(笑)
こんなにひどかったとは。
自分の場合、ネコしか撮らないので、ネコがそれなりにうつっていればOK。
こういうのなら解放で全然問題ない。
FIJIFILM X Webcam をインストールするとWebカムとして使える...
使えるんだけど、機種によって対応具合がかなり違うみたいで、X-E4 の場合、PCと接続したあとは設定を一切変えられない。
露出補正したくても一回ケーブルを抜かないといけない。これは不便ですな。
露出の変化もスムーズじゃなくてパカパカしてる。Webカムとしてなら重要ではないけど、ちょっと気になる。
とはいえ、GH5 と LUMIX Webcam Software を使うのと比べると圧倒的に画質がいいですな。センサーやレンズとか以前に、転送されてるデータの解像度が低かったり圧縮率が高かったりで劣化がはげしい。GH5とちがってUSBで給電もできるし。
Kamlan 21mm F1.8 と 7Artisans 35mm F1.2 どちらも結構気に入って、自宅では 21mm、通勤には 35mm と使い分けていたんだけど、もう少し広角と中望遠が欲しい。私は PENTAX のKマウントの 15mm, 31mm, 43mm, 77mm を持っているのでこれを使おうと思ってアダプタを購入。
X-E4 に HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited を付けた図。
うーん、微妙。
このレンズは189gでそんなに重いレンズではないんだけど、アダプタ自体の重さや重心が前にかかることもあって、想像以上に重たく感じる。
35mm F1.2 だとボケが大きいからピント合わせるのもやりやすいんだけど、15mmでF4だと拡大してもピントがどこにあるのかわかりづらくて結構つらい。
あと、自分は Limited レンズしか持ってないので絞りは必要ないと思って絞り操作できないアダプタを買ったんだけど、15mm は絞りリングがなかった…。
続いて smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited。
レンズは 155g と軽いしレンズが黒いこともあって 15mm よりは良い感じかな。
しかし、この焦点距離で手振れ補正なしだと、MFでピント合わせるのが難しい…。
35mm F1.2 に比べるとかなり大きくて重くなるので持ち出しづらさもある。
うーん。微妙。
まず、X-E4はすべてのボタンやレバーが操作してもほとんど音がしないのが良いですな。
GH5だとボタンやダイヤルを操作すると大きな音でカチカチ鳴るので録画中に使いづらい。
撮影中に拡大できるのも良い。GH5は撮影中は拡大ができない。
モニタがチルトなのも良い。ローアングルで使うことが多いのでチルトモニタが使いやすい。
残念なのは手振れ補正がないところ。
手振れ補正がついている X-T4 や X-S10 が欲しくなるけど、バリアングルなので買えない。
X-E4にはMFを補助する機能がたくさんついている。
私はFnに拡大を割り当てて使っている。ボタン1回で拡大できるし、シャッター半押しで拡大が解除されるので使い勝手は良い。Fnキーを長押しると「スタンダード→デジタルスプリットイメージ→デジタルマイクロプリズム→フォーカスピーキング」と切り替わる。「デジタルスプリットイメージ」「デジタルマイクロプリズム」は見づらくて役に立つとは思えないんだけど、どういう状況で使うんだろう...。
いまMFレンズしか使っていないので拡大とピーキングを頻繁に使っているんだけど、ピーキングがオンだと画面がめちゃくちゃ見づらいときがある。シャッター半押ししている間はピーキングがオフになるので、スッキリした画面を見たいときは半押ししてるけど、拡大を割り当てたFnキーの長押しで切り替えられたらよかったな。
ほかにもブーストモードというのがある。
ブーストにするとバッテリーの消費が早くなるけど、AFやEVFの性能がアップするとのこと。
設定してみると確かにノーマルよりも「高解像度優先」にしたほうが、EVFの映像がシャープに見えてピーキングを使わなくてもピントが見やすい。これは常時ONにした方がよさそう。
「低照度優先」は暗いところで使うと複数フレームを合成して明るさを稼いだような表示になる。ただ、手振れ補正がないので手持ちだとブレた映像を合成した絵になるし、遅延も大きくなるのでMFのピント合わせはけっこう厳しそう。
最近 X-E4 ばかり使っていたので、久しぶりに EOS R6 を使ってみるとEVFが綺麗で見やすくて驚いた。
X-E4 は 236万ドット、EOS R6 は369万ドットという違いはあるけど、X-E4 はEVFの解像度より小さな画像を拡大表示しているような感じに見える。特にピーキングがonだと、色が乗っている部分がさらに低い解像度でレンダリングされているようで、表示が荒れて見えてしまう。
EOS R6
X-E4
写真撮ってみたけどわかりにくい…。X-E4は赤い点のひとつひとつが大粒で、白い縁取りもあって見た目が邪魔。
ピーキングだけじゃなくて拡大したときの表示も全然違う。X-E4 は拡大するとモヤっとした表示になるけど、EOS R6 はちょっと緩いかな程度で解像感が高い。
ただ、X-E4 の拡大もいいところがあって、それは拡大した範囲内で露出を変えてくれること。EOS R6 は拡大した部分が暗いと暗いままで見えにくいけど、X-E4 は暗い部分を拡大すると明るく持ち上げてくれるからピントが見やすい。
X-E4 を買ってから1週間。設定が落ち着いてきた。
フィルムシミュレーションは ASTIA を使っている。どうもこのフィルムシミュレーションが一番うちのネコ(キジトラ)をいい感じに映してくれるようだった。
Fujifilmのカメラは他社のカメラでは見たことが無い「ダイナミックレンジ」と「ダイナミックレンジ優先」という設定があるけど、「ダイナミックレンジ優先」を「AUTO」にするとふんわりうつって面白い。
ダイナミックレンジ優先: OFF
ダイナミックレンジ優先: AUTO
この例だとちょっとわかりにくいけど、光が強くてコントラストが高いときに使うといい感じにやわらかくうつって良い。PCでコントラストをいじったりすれば似たような効果は出せるけど、カメラ内で設定1つ変えるだけで切り替えられるのは良いですな。
見た目に影響する設定はほかにも、ホワイトバランス、フィルムシミュレーション、カラークローム・エフェクト、カラークロームブルー、トーンカーブ、カラー、シャープネスなんかがある。ひとつひとつ設定を変えて撮って確認するのは面倒なのでRAW現像を試してみる。
カメラ内RAW現像機能はかなり貧弱で、結果を確認しながら設定を変えることができない。なにか楽にやる方法はないかと思ったところ、FujifilmはPCにカメラを接続して、PC上のファイルをカメラ側でRAW現像させるソフトがあることを思い出したので試してみた。
fujifilm-x.com
このソフトを使えば、PCの大画面で結果を確認しながら設定をいろいろ試せるんだけどとにかく遅い。数分使って遅さに耐えきれずアプリを閉じてしまった(笑)
現状のJPEGでもほぼ不満はないからRAWは残してないけど、もっと快適にカメラ内RAW現像できるならRAW+JPEGで撮って、撮った後に微調整したいな。