Xiaomi の Mi 11 Lite 5G を買った

久しぶりにスマホ購入。
本当は SH-M09 みたいに小さくて軽いやつが欲しいけど、後継機が出てくれない。
Mi Lite 5G はデカいわりには軽くて、結構安いので買ってみた。

過去5年くらいの購入履歴はこんな感じ。

  • 2016年7月 SHARP SH-M03 (4.7インチ、120g)
  • 2017年6月 SHARP Huawei P10 (5.1インチ、145g) (ほぼ使わず)
  • 2018年8月 SHARP SH-M07 (5.5インチ、157g)
  • 2019年2月 SHARP SH-M09 (5.2インチ、135g)
  • 2019年10月 Google Pixel 4 (5.7インチ、162g) (ほぼ使わず)
  • 2021年7月 Xiaomi Mi Lite 5G (6.55インチ、159g)

しばらくは SIM を挿さずに SH-M09 と併用しようかと思っていたけど、やっぱり2台持ち歩くのは面倒なので移行することにした。

Xiaomiのスマホははじめて使ったけど、普通のAndroidに比べると独自部分が多くて、設定を見つけるのにも手間がかかりますな。
こういうメーカー独自の部分があると、機種変更時に戸惑ってしまう。自分はまだいいけど、お年寄りにはせっかく覚えたことが無駄になってしまうので本当に良くない。

その点SHARP端末は独自部分が少なくて、Pixelと併用しても違和感がない。お年寄りにスマホを進めるとき、Androidの中で選ぶなら「経験が無駄になりにくい」という点でPixelが一番良いと思う(笑)

セットアップはダークモードの設定でやっていたけど、ダークモードへの対応が不完全なアプリが目についた。nanacoとかLINEアプリで、ボタンの文字色が背景色が似た色になっていて文字のコントラストが低くて読みにくいことがあった。

カメラの画質は、いまいちですな。
スマホの画面で見る限りは悪くないんだけど、PCで見るとガッカリしますな。
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ちなみに Olympus E-PL9 で撮るとこんな感じ。
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ゲームはテクテクライフしかやってないけど、SM-M09やGalaxy Tab S7と比べても動きは良い感じがする。
ミドルレンジのCPUだから期待してなかったけど、性能的にはまったく問題なさそう。

追記

ダークモードで文字色と背景色が近くて文字が読みづらかった件。
あとで考えてみると「nanacoアプリのような古臭いアプリがダークモードに対応してるわけがない」と思って、よく調べてみたら、この端末の「ダークモード」は Pixel でいうところの「フォースダークモード」だった。
これはダークモードに対応していないアプリの色を変えて強制的にダークモードにする機能なので、当然アプリ開発者が想定していない色になってしまう。Pixel なんかだと開発者オプションで有効にしないと使えないと思う。
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この端末の場合、フォースダークモードを個別に無効化する設定があるので、全部無効化した方が良い。デフォルトで有効になってるのが困りますな…。

Panasonic HC-X1500 でワイヤレスでライブ配信

GH5M2 の新機能にライブ配信の機能があるけど、同じ Panasonic の HC-X1500 でも一応できる。
HC-X1500 は 4K/60p で撮れるけどストリーミング機能は、1080/60p のみで利用可能。
GH5M2 はライブ配信中は本体内記録できないけど、HC-X1500 はストリーミング中も録画ボタンを押すと本体内に録画することができる。


以下、設定方法のメモ。

  • 「システム」「記録フォーマット」で1920x1080のものを選ぶ。
  • 「ネットワーク」「デバイス選択」で「無線LAN」を選ぶ。
  • 「ネットワーク」「無線LAN2プロパティ」で接続先のアクセスポイントの情報を設定する。

ほとんどの場合、自宅のWi-FiスマホテザリングWi-Fiの情報を設定することになると思うので、「タイプ」は「インフラ(選択)」にして、接続先を設定する。()

  • 「ネットワーク」「無線LAN IPv4設定」「DHCP」を「クライアント」に設定。
  • 「ネットワーク」「ネットワーク機能」で「ストリーミング」を選ぶ。


YouTubeに配信する場合の設定。

  • 「ネットワーク」「開始トリガー」を「カメラ」に設定する。
  • ブラウザでYouTubeを開いて「ライブ配信を開始」を選ぶ。

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  • ストリームキーを表示してメモする。
  • カメラで「ネットワーク」「レシーバーURL」にURLを入力する。
  • (「XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX」の部分にストリームキーを入力)

rtmp://a.rtmp.youtube.com/live2/XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX

  • 「ネットワーク」「ストリーミング」で「開始」を選ぶ。

これでライブ配信がはじまる。

ちょっと手間だけど、ストリームキーは「リセット」しない限り同じものが使えるので、1度設定してしまえば、次は簡単にはじめられる。


次に、YouTubeへの送信じゃなくて、PC等からカメラの映像にアクセスする方法。
これを使うと、PCからカメラの映像を再生できたり、AgentDVRのような監視カメラソフトの映像ソースとして使える。

  • 「ネットワーク」「開始トリガー」を「レシーバー」に設定。
  • 「ネットワーク」「ネットワーク情報」で「状態」を選ぶと、「IP ADDRESS」が表示されるのでこれをメモする。

これでもうカメラは配信できる状態になっている。
VLC でカメラの映像を再生する場合、「メディア」「ネットワークストリームを開く」を選ぶ。
ネットワークURLを入力する。(「XXX.XXX.XXX.XXX」の部分は「IP ADDRESS」を入力)

rtsp://XXX.XXX.XXX.XXX:554/stream

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「再生」を押すと、カメラに接続して映像がストリーミングが開始される。


HC-X1500はモニタやEVFを閉じると本体がスリープ状態になるけど、ストリーミング中はスリープに入らない。
使用後は「ネットワーク」「デバイス選択」を「切」にする。

電源ボタン長押しで電源を切ることもできるけど、そうすると次回起動時に自動的にストリーミングが開始する。使い方によってはこれも便利かも。

マストドンの /public の画面が Google+ 風で見やすい

マストドン(mastodon)の3カラムいいですな。

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マストドンの /public の画面

1画面でたくさん読めて、スクロール回数を減らせるから良いですな。

インスタンスによって /public のページが無かったり、設定の違いでローカルタイムラインじゃなくて連合タイムラインが表示されたりもして、どこでも使えるわけではないのが残念。
あと、この画面は「ゲスト」に向けた画面のようで、この画面からトゥートしたり、★をつけたりするのは直接は出来なくて、何ステップか操作が必要なのは残念。

8TB の HDD 2台追加

空き容量が少なくなってきたので Seagate の ST8000DM004 (8TB, 256MB, 5400rpm) を2台購入。
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それぞれNASとPCに設置。
NASは8+8+6+4、PCは8+6+4+4の構成に。

今回買ったのは17,152円だったけど、去年の7月に同じものを買ったときは13,815円だった。めっちゃ値上がりしていることに後から気づいた。

Amazonで買えるHDDを見るとこんな感じ。(CMRのみ)

容量 価格 1TB単価
6TB 13,111円 2,185円
8TB 17,152円 2,144円
10TB 26,242円 2,624円
12TB 33,980円 2,831円
14TB 37,354円 2,668円

こうしてみると14TBもコスパ全然悪くないですな。14TBにしておけばよかったかも…。
HDDが設置できるスペースは限られているので1台の容量も大事。

SESAME 3 を買った

2020年12月に SESAME 3 が発表された。

いろんな問題を一気に解決していて、しかもお値段が(これまでのスマートロックに比べて)めちゃくちゃ安い。
発表会をリアルタイムで(ビデオだけど)見て興奮した(笑)


3月頃に発売されたんだけど、「Amazonで買えるようになったら買おう」と思っていたのに、ぜんぜん売る気配が無い。
そうこうしているうちに、うちで使っていた SESAME がなぜか API 経由で操作すると LOW_BATTERY(公式アプリでは操作できるのでバッテリ不足ではないはず) というエラーを出すようになってしまったので注文することに。
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SESAME公式サイトで買ったけど、Amazon Pay が使えたので住所入力も決済も手間がかからず買えてよかった。
6月9日注文で16日に届いた。


さっそく設置。
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今まで使っていた SESAME より小さくなっていて、見た目もスッキリ。
いまのところ動作も問題なさげ。

Xマウント用のTTArtisan 50mm f/1.2 C を買った

TTArtisan の 50mm F1.2 のレンズを購入。

1.3万円で F1.2 という明るいレンズが買えるのは良いですな。

X-E4 に取り付けた図。
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レンズの方がボディより重いので、取り付けるとかなりズッシリきますな。
首から下げて歩くのはきついけど、持って歩くならまったく問題なし。

7Artisans 35mm F1.2 よりだいぶシャープでスッキリ、開放でも意外とよくうつる。
少し離れたネコ。これでも背景がぼける。
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ゆっくり歩いてくるネコは、手前にピント置いて連写すればある程度撮れる。
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最短撮影距離は52cmくらい。35mm換算で75mmなので、警戒心強めのネコ用ですな。
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この重さなので通勤用にはちょっと微妙だけど、なにしろ安いので余分に持っていても良い感じ。

DxO PhotoLab 4 で MFT 復活

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体験版をインストールしてから毎日使ってるけど、めっちゃいいですな。
最近 X-E4 を使って、「新しいセンサーのカメラは画質いいな」て思ってたんだけど、DxO PhotoLab 4 を使うと古い MFT のセンサーも性能が何倍も良くなったように感じられて良い。

高感度のノイズが綺麗に抑えられるのも良いんだけど、低感度でも効果は大きいですな。

輝度差が大きい場面でシャドーを持ち上げたとき、Adobe Camera Rawでシャドーを持ち上げるとカスカスに痩せた感じの絵になったりするけど、DxO PhotoLab 4 で DeepPRIME かけて書き出せば、しっとり自然にシャドーが持ち上がる感じがする。

色の調整に関しても Camera Raw より好みの色に近づけやすい感じがする。これは元のカメラにもよるかもしれないけど。

このソフトのおかげでMFTの画質的は不満は無くなったかも。
問題は、せっかく X-E4 で JPEG オンリーで撮るようになってデータの扱いが楽になったのに、またRAWに戻っていいのかということ。