TP-Link の監視カメラ Tapo C100 を買った

買った理由はこれ。

RTSPに対応していて安いから。
ATOM Camは対応してない。
RTSP 対応の何が嬉しいかというと AgentDVR で簡単に使えるところ。


ただし、ATOM Cam と比べると、画角が狭く、画質も明らかに悪い。
ATOM Cam は赤外線のナイトモードを使わなくても暗いところがかなり綺麗に見えるが、Tapo C100 はノイズまみれになってしまうのでナイトモードは必須。
Tapo C100はセンサーが1/3.2型でF2.0のレンズなのに対して、ATOM Cam は1/2.7型でF1.6のレンズみたいなので、かなりの性能差がありますな。

ATOM CamはONVIF対応予定だったけど、まだ対応できてないみたい。

本当に対応できるのか微妙な雰囲気もある。
TapoみたいにRTSPのストリーミングだけでも対応してくれたらいいのにな。

追記

買った理由の重大な項目の書き忘れ。
ATOM CamにWeb Camファームウェアにして使っていて、動作はすごく安定しているし画質も良いんだけど、1台のPCに複数接続していると、個体を識別できないので「窓用」として使っていたカメラが「寝室用」になったりといった面倒が生じてしまう。これを回避したかった。

Xiaomi Mi 11 Lite 5G の良かったところ

バッテリーのもち

今まで使っていたSH-M09よりバッテリー容量が大きい(2500mAh→4000mAh)ので、その分余裕を感じる。

フェイスアンロックが速い

これは簡易的なセキュリティなので、あまりお勧めしてはいけないかもしれないけど、速くて快適。
サイドの電源ボタンが指紋センサーになっているが、これは押しにくいのでフェイスアンロックが使えるのは良かった。
この機能がなかったらかなり使いにくい端末になっていたと思う。

スリープのショートカット

私はジェスチャーナビゲーションを使わずに、3ボタンナビゲーションを使っているが、この3ボタンを長押ししたときの動作を設定することができる。
私はホームボタンの長押しでスリープするように設定した。
端末をかばんやポケットに入れるとき、すぐに端末をスリープさせられるのは便利。

片手モード

片手モードは画面を3.5、4.0、4.5インチに縮小表示できる。
ナビゲーションバーをスワイプするだけでこの機能を使える。
残念なのは端末をスリープすると、片手モードが解除されてしまうこと。

Xiaomi Mi 11 Lite 5G あるいは Xiaomi の気に入らないところ

データ収集機能を無効にする

「設定」「ロック画面とセキュリティ」に「データ収集機能」という項目がある。
デフォルトだともちろん全部有効になってるんだけど、収集される内容がよくわからないし、わかりたくもないので無効にすることにした。
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1つ無効にするたびに確認画面が表示されて10秒間待たされるのでかなりの苦痛だった。
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※アップデーターは無効にするとアップデートを受信できなくなるかもしれないので有効にする必要があるかもしれない

EditText の困った挙動

某アプリで「Xiaomi端末でメニューがでない」と言われていたけど、やってみて納得。
EditText の setCustomSelectionActionModeCallback() が機能しません。
本来ならこれを使って EditText 上で長押しやテキスト選択したときに表示されるメニューをカスタマイズできるんですが、Xiaomi端末はこのメニューがカスタマイズ不可能になってるみたいです。Android 2.xとかの昔のAndroidだと、まだこのあたりのAPIが整備されていなかったので、自分で実装した独自の処理と端末メーカーが追加した処理が競合してうまく動かないみたいなことがあったんですが、未だにあるとは…。

PCからアプリのAPKをインストールするとき、Miアカウントでのログインが求められる

自分で作ったアプリをUSB経由でインストールするために、Miアカウントが必要です。これはAndroidアプリ開発者としては最悪です。
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「USB経由でインストール」を押すと「まずMiアカウントにサインインしてください」と言われて、サインイン画面に飛ばされます。
ちなみに、「USBデバッグ」をONにするときも、しっかり10秒待たないといけません。
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まとめ

まだ2日程度しか使ってないですが、個人的にはXiaomiのスマホはおすすめしません。
とはいえ、安くて性能がいいので普通の人は買ってしまうでしょうから、開発者はそういう人のためにXiaomi端末を持っておく必要があるかもしれませんw

Xiaomi の Mi 11 Lite 5G を買った

久しぶりにスマホ購入。
本当は SH-M09 みたいに小さくて軽いやつが欲しいけど、後継機が出てくれない。
Mi Lite 5G はデカいわりには軽くて、結構安いので買ってみた。

過去5年くらいの購入履歴はこんな感じ。

  • 2016年7月 SHARP SH-M03 (4.7インチ、120g)
  • 2017年6月 SHARP Huawei P10 (5.1インチ、145g) (ほぼ使わず)
  • 2018年8月 SHARP SH-M07 (5.5インチ、157g)
  • 2019年2月 SHARP SH-M09 (5.2インチ、135g)
  • 2019年10月 Google Pixel 4 (5.7インチ、162g) (ほぼ使わず)
  • 2021年7月 Xiaomi Mi Lite 5G (6.55インチ、159g)

しばらくは SIM を挿さずに SH-M09 と併用しようかと思っていたけど、やっぱり2台持ち歩くのは面倒なので移行することにした。

Xiaomiのスマホははじめて使ったけど、普通のAndroidに比べると独自部分が多くて、設定を見つけるのにも手間がかかりますな。
こういうメーカー独自の部分があると、機種変更時に戸惑ってしまう。自分はまだいいけど、お年寄りにはせっかく覚えたことが無駄になってしまうので本当に良くない。

その点SHARP端末は独自部分が少なくて、Pixelと併用しても違和感がない。お年寄りにスマホを進めるとき、Androidの中で選ぶなら「経験が無駄になりにくい」という点でPixelが一番良いと思う(笑)

セットアップはダークモードの設定でやっていたけど、ダークモードへの対応が不完全なアプリが目についた。nanacoとかLINEアプリで、ボタンの文字色が背景色が似た色になっていて文字のコントラストが低くて読みにくいことがあった。

カメラの画質は、いまいちですな。
スマホの画面で見る限りは悪くないんだけど、PCで見るとガッカリしますな。
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ちなみに Olympus E-PL9 で撮るとこんな感じ。
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ゲームはテクテクライフしかやってないけど、SM-M09やGalaxy Tab S7と比べても動きは良い感じがする。
ミドルレンジのCPUだから期待してなかったけど、性能的にはまったく問題なさそう。

追記

ダークモードで文字色と背景色が近くて文字が読みづらかった件。
あとで考えてみると「nanacoアプリのような古臭いアプリがダークモードに対応してるわけがない」と思って、よく調べてみたら、この端末の「ダークモード」は Pixel でいうところの「フォースダークモード」だった。
これはダークモードに対応していないアプリの色を変えて強制的にダークモードにする機能なので、当然アプリ開発者が想定していない色になってしまう。Pixel なんかだと開発者オプションで有効にしないと使えないと思う。
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この端末の場合、フォースダークモードを個別に無効化する設定があるので、全部無効化した方が良い。デフォルトで有効になってるのが困りますな…。

Panasonic HC-X1500 でワイヤレスでライブ配信

GH5M2 の新機能にライブ配信の機能があるけど、同じ Panasonic の HC-X1500 でも一応できる。
HC-X1500 は 4K/60p で撮れるけどストリーミング機能は、1080/60p のみで利用可能。
GH5M2 はライブ配信中は本体内記録できないけど、HC-X1500 はストリーミング中も録画ボタンを押すと本体内に録画することができる。


以下、設定方法のメモ。

  • 「システム」「記録フォーマット」で1920x1080のものを選ぶ。
  • 「ネットワーク」「デバイス選択」で「無線LAN」を選ぶ。
  • 「ネットワーク」「無線LAN2プロパティ」で接続先のアクセスポイントの情報を設定する。

ほとんどの場合、自宅のWi-FiスマホテザリングWi-Fiの情報を設定することになると思うので、「タイプ」は「インフラ(選択)」にして、接続先を設定する。()

  • 「ネットワーク」「無線LAN IPv4設定」「DHCP」を「クライアント」に設定。
  • 「ネットワーク」「ネットワーク機能」で「ストリーミング」を選ぶ。


YouTubeに配信する場合の設定。

  • 「ネットワーク」「開始トリガー」を「カメラ」に設定する。
  • ブラウザでYouTubeを開いて「ライブ配信を開始」を選ぶ。

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  • ストリームキーを表示してメモする。
  • カメラで「ネットワーク」「レシーバーURL」にURLを入力する。
  • (「XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX」の部分にストリームキーを入力)

rtmp://a.rtmp.youtube.com/live2/XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX

  • 「ネットワーク」「ストリーミング」で「開始」を選ぶ。

これでライブ配信がはじまる。

ちょっと手間だけど、ストリームキーは「リセット」しない限り同じものが使えるので、1度設定してしまえば、次は簡単にはじめられる。


次に、YouTubeへの送信じゃなくて、PC等からカメラの映像にアクセスする方法。
これを使うと、PCからカメラの映像を再生できたり、AgentDVRのような監視カメラソフトの映像ソースとして使える。

  • 「ネットワーク」「開始トリガー」を「レシーバー」に設定。
  • 「ネットワーク」「ネットワーク情報」で「状態」を選ぶと、「IP ADDRESS」が表示されるのでこれをメモする。

これでもうカメラは配信できる状態になっている。
VLC でカメラの映像を再生する場合、「メディア」「ネットワークストリームを開く」を選ぶ。
ネットワークURLを入力する。(「XXX.XXX.XXX.XXX」の部分は「IP ADDRESS」を入力)

rtsp://XXX.XXX.XXX.XXX:554/stream

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「再生」を押すと、カメラに接続して映像がストリーミングが開始される。


HC-X1500はモニタやEVFを閉じると本体がスリープ状態になるけど、ストリーミング中はスリープに入らない。
使用後は「ネットワーク」「デバイス選択」を「切」にする。

電源ボタン長押しで電源を切ることもできるけど、そうすると次回起動時に自動的にストリーミングが開始する。使い方によってはこれも便利かも。

マストドンの /public の画面が Google+ 風で見やすい

マストドン(mastodon)の3カラムいいですな。

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マストドンの /public の画面

1画面でたくさん読めて、スクロール回数を減らせるから良いですな。

インスタンスによって /public のページが無かったり、設定の違いでローカルタイムラインじゃなくて連合タイムラインが表示されたりもして、どこでも使えるわけではないのが残念。
あと、この画面は「ゲスト」に向けた画面のようで、この画面からトゥートしたり、★をつけたりするのは直接は出来なくて、何ステップか操作が必要なのは残念。

8TB の HDD 2台追加

空き容量が少なくなってきたので Seagate の ST8000DM004 (8TB, 256MB, 5400rpm) を2台購入。
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それぞれNASとPCに設置。
NASは8+8+6+4、PCは8+6+4+4の構成に。

今回買ったのは17,152円だったけど、去年の7月に同じものを買ったときは13,815円だった。めっちゃ値上がりしていることに後から気づいた。

Amazonで買えるHDDを見るとこんな感じ。(CMRのみ)

容量 価格 1TB単価
6TB 13,111円 2,185円
8TB 17,152円 2,144円
10TB 26,242円 2,624円
12TB 33,980円 2,831円
14TB 37,354円 2,668円

こうしてみると14TBもコスパ全然悪くないですな。14TBにしておけばよかったかも…。
HDDが設置できるスペースは限られているので1台の容量も大事。