Windows 11 をインストールして個人的に困った変更点

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やっと、Windows UpdateWindows 11 が出てきたのでアップデートした。
Windows 10 から見た目が大幅に変わって、Win32 アプリまで見た目が変わっている。
設定画面は完全に新しくなって、Windows 10 のものに比べて見やすくなった。(キーボード+マウスの環境で使う限りは、大昔のコントロールパネルの方が使いやすかったと思うけど)

現時点で嫌だと思ったところ。

  • 不要なアプリがインストールされている
    • Windows をアップデートすると、だいたいEdgeやOfficeを薦めてくる鬱陶しい画面が出てくるけど、Windows 11をインストールしたときは何も出てこなかったので喜んでいた
    • しかし、スタートメニューを開いてみると TikTokFacebook、PrimeVideo などの不要なアプリがインストールされていた
    • Windows 10 でスタートメニューにピン留めしていたアプリはスタートメニューに表示されていなかった
    • 不要なアプリをアンインストールし、必要なアプリを再びピン留めする作業が必要だった
  • タスクバーのタスクボタンを「結合しない」という設定ができない
    • 同じアプリで開かれたウィンドウが1つのボタンにまとめられてしまい、1クリックで切り替えできなくなっている
    • Windows 10の時点で「結合する」がデフォルトだったけど、「結合しない」の設定をなくしてしまうとは...
    • 生産性とはクリック回数を増やすことなのかと...
  • エクスプローラーの右クリックのメニューが変わった
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    • Windows 10までのメニューを表示するには右クリックしてから「その他のオプションを表示」を選ばないと出てこない
    • キーボードの場合は Shift+F10 を押すと従来のメニューが出てくる
    • エクスプローラで右クリックするときの8割くらいは「その他のオプションを表示」の中の機能が必要なので、単純にクリックが増えて手間がかかる
    • そもそも右クリックしてからメニューが表示されるまでに0.5秒くらいかかり、非常に遅い

他にもいろいろ不満はあるけど、とりあえずこの3点がめっちゃ気になった。

Windows 10の動作を再現するツールも開発されているみたい。

これも試してみようかな。

Pixel4 で FeliCa を使ったアプリが動作しなくなった

お店や自販機で Suica は問題なく使えてるけど、アプリが起動できなくなってしまった。

おサイフケータイアプリは 030205
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モバイルSuica は F3-161-002
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モバイルnanaco は AMBE44
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再起動しても改善せず。
とりあえず残高がまだまだあるからしばらくはいいけど、どうなるかいな。

サードウェーブの3万円未満のPC「VF-AD4S」を買った

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送料が高くて合計3万円を超えてるけど、店舗で買えば29,290円のはず。


スペックの抜粋。

  • VF-AD4S
  • Windows 10 Pro
  • 14インチ 1920x1080
  • Celeron N4120(1.10GHz-2.60GHz/4コア/4スレッド)
  • 4GB LPDDR4X
  • 64GB eMMC
  • microSDカードリーダー(SDXC対応)
  • Bluetooth5.0
  • Intel Wireless-AC 9461D2W (IEEE802.11 ac/a/b/g/n)
  • USB3.2 Gen1 Type-C x1
  • USB3.2 Gen1 Type-A x1
  • USB2.0 Type-A x1
  • Micro HDMI x1
  • マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子x1
  • 332.5(幅)×222(奥行き)×14(高さ) (17.7 ゴム足含む)mm
  • 1.30kg
  • 指紋認証
  • HD Webカム
  • M.2 SATASSD を増設可能(保障外)
  • ファンレス

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見た目はMacbookっぽさがある。ボディはアルミ? よくわからないけどひんやり冷たい。
電源は左のUSB Type-C から供給。右にもあるとよかったんだけど...。
Type-A は左右に1つずつ。

起動してまず気になったのはディスプレイの色味。かなり緑色が強く出ていた。
設定で「色の管理」と入力して、色の管理ダイアログを出す。
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そして「ディスプレイの調整」ボタンを押して調整に進む。
ガンマ調整では、真ん中の●が目立たなくなるようにガンマを調整する。
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「明るさおよびコントラストの調整」は無意味なのでスキップ。
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カラーバランスの調整。白色が緑っぽく見えていたので、緑色を数段下げて白く見えるように調整。
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これで良い感じの色味に調整できたけど、画質はあんまり良くないですな。

余計なアプリはあまり入っていなかったけど、期限付きのソフトは使う前にアンインストール。

数時間使った感じでは性能は十分ですな。もちろん速いってわけじゃないけど十分。
問題だと思ったのは音質。これくらいの価格だとこうなるのは仕方ないんだろうけど、これは残念。
自分の場合、PCの用途の半分以上は動画視聴だから、音が悪いと長時間の使用はつらい。
キーボードはレイアウトが素直なのは良いですな。

微妙な点はいろいろあるけど、3万円程度でPCが欲しいってときには悪くない気がする。

α1 と EOS R6 の動物瞳AFの違い

α1 と R6 の動物瞳AFは動作が結構違っている感じ。
(実際の実装はどうなってるかわからないけど、使った印象)

  • EOS R6
    • 常に「体、顔、目」を探して、「目 → 顔 → 体」の順にピントを合わせる
  • α1
    • 「 目」を探して、「目」があれば「トラッキングAF」に移行する
    • 被写体を認識する周期が少し長い(画面に被写体が入ってきて数百ms程度遅れて認識するような感じ?)

目を認識したあとに、目を「手」で覆い隠すと...

  • EOS R6
    • ターゲットが顔や体に移行する
  • α1
    • 「手」がトラッキング対象になる(手を動かすと手を追いかける)
    • 定期的に「目」を探して、見つけたら「目」にトラッキング対象が戻る

どちらも一長一短ありますな。
R6 は成功と失敗がはっきりしている。目を認識した状態で撮ればほぼ成功。体ならほぼ失敗。
α1 は目を認識しているように見えても、PCで見ると微妙にずれてるときがよくある。
どちらかというと、R6 の方が成功率高いような感じがする。(R6はフォーカスが目から離れたときが明確にわかるから、無駄に撮る枚数が減るせいかも)

R6 の方は純正レンズを使っていて、α1 は SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN をメインに使っているので、もしかしたらレンズの影響もあるかもしれないけど、私の使った限りではネコの目にピントを合わせて撮るという点では EOS R6 の方が優れていると思う。

雑な検証動画作った。
www.youtube.com

Panasonic HC-X1500 の感想

1年半前に発売された製品なので今更だけど、まだブログに書いてなかったので記録。
これまでにビデオカメラは Panasonic HC-WX970M と HC-WXF1M/WZXF1M、SONY AX100、Canon XF400 を買ったことがある。

この製品を買うまでは XF400 を使っていたので、ざっくり仕様比較。

項目 HC-X1500 XF400
センサー 1/2.5型 857万画素 1型 1340万画素
モニター 3.5型276万ドット 3.5型156万ドット
EVF 0.24型156万ドット相当 0.24型156万ドット相当
焦点距離(35mm換算) 25-600mm 25.5-382.5mm
F値 1.8-4.0 2.8-4.5
動画 4K60p 4:2:0 10bit 200/150/100Mbps 4K60p 4:2:0 8bit 150Mbps
バッテリーの連続撮影時間 約5時間 約2時間
本体 900g 1,145g

気になった点など。

  • 本体がコンパクト
    • XF400 に比べると一回り小さくて携帯しやすい
    • とはいえ、よくある家庭用ビデオカメラに比べて4~5台分の体積があるw
  • 本体が軽い
    • XF400 に比べると500gくらい軽い
  • モニタを開くか、EVFを引っ張るだけで電源が入る
    • これは便利。というか普通ですな。XF400 の電源レバーは使いづらかった
  • 起動が早い
    • 3秒くらいで起動する。XF400 は遅すぎた
  • ズームの操作性は悪い
    • ズームが遅い。HIGH SPEED のモードにしても遅い。HIGH SPEEDの設定は電源入れるたびにOFFになる
    • XF400 はズームレバーで超低速から高速までかなりコントロールでき、レスポンスもいいが、HC-X1500 はコンデジよりマシ程度の操作性
  • 映像は LUMIX っぽい感じ
    • WX970M や WXF1M は LUMIX とは画質や色がまったく違って、いかにもビデオカメラという感じだけど、X1500は設定でLUMIXっぽい色にできる
    • ただ GH5 のような繊細な感じはなくて、解像度がちょっと足りない感じ
    • XF400 もそんなに繊細な映像は撮れなくて、フルHDと4Kの間くらいの印象
  • ボタン類の操作性が悪い
    • ボタンが斜面についていて、よく使う下側のボタンが下向きについている
    • 真横から見るとボタンは見えるけど
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    • 上から見下ろすとボタンが見えなくなってしまう。このデザインは最悪
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    • ボタンの凹凸がほとんどなく、手探りでボタンの場所がわかりにくい
  • 暗いと厳しい
    • ズームするとF1.8からF4.0まで落ちる。センサーは1/2.5型と最近のスマホより小さいくらいなので、夕方くらいになるとズームは使いづらい
  • EVF が低品質。特に色がひどい
    • WXF1M もEVFの画質がひどいんだけど、同じですな。画角のチェックしかできない
  • LVM は見やすい
    • 3.5型で画素数もそれなりに多いので見やすいですな。ただピントは見えない
  • AFはポンコツ
    • 手前の被写体に合わずに、背景に合うことがわりと頻繁にある
    • AF使用中もフォーカスリングでフォーカスを動かせるが、一時的に手前にピントがあっても、しばらくすると背景にいったり…
    • XF400 は基本的に手前のものにピントがきてくれて、背景にピントがいくことはほとんど無かったと思う
  • AUTOとMANUの使い分けが難しい
    • AUTOとMANUのモード切替があるが、どちらも一長一短があり、使いたい機能が十分に使えない
    • MANUでは顔認識やトラッキングAFが使えない
    • AUTOではAWB、MFができない
  • AUTOモードの特徴
    • 顔認識やトラッキングAFが使える
    • ネコを撮るときピントが背景に抜けるのを避けるためにトラッキングAFは便利
    • ホワイトバランスがATW(オートトラッキングホワイトバランス)しか使えない
    • ATWロックで固定できるが、電源を切ると機能がオフになってしまう
    • MFできない
    • ATWしか使えないのでホワイトバランスを固定したくてもできない。木陰などATWでホワイトバランスがうまく合わない状況だと、カメラをホワイトバランスを合わせやすい被写体に向て好ましい状態になるのを待って、ATWロックするなどする必要がある
  • MANUモードの特徴
    • 顔認識・トラッキングAFが使えない。ピントが背景にいってしまうことがよくある。人物撮るなら顔認識は必須
    • タッチした場所にフォーカスを設定するエリアAFが使える。
    • ただし、エリアAFはもの激しいウォブリングが発生するので撮影中に使いにくい
    • ホワイトバランスは ATW、ATWロック、AWB(ボタンを押してホワイトバランスを設定) が使える
    • ホワイトバランスを2つ設定して切り替える機能がある
  • メニューUI
    • 全体的にレスポンスが悪く、押してから0.5秒後くらいに反応する
    • メニュー表示はMENUボタンを押すか、画面を2秒長押しすると表示できる。MENUボタンは押しにくい位置にあるし、2秒は長すぎる
    • 操作に対するフィードバックが不十分
    • たとえばAF/MFボタンを押してAFからMFに切り替わったときや、リングをまわして露出補正の値が変化したときは、変わった部分の色を変えたり反転するなどしてフィードバックして欲しい
    • 使用不可能な機能のボタンを押したときは「無効」とだけ表示され、何が無効なのかがわからない。不親切
  • NDフィルターの切り替えレバーが操作しづらい
    • バリアングルモニタが邪魔で操作しづらい
    • 撮影中に切り替えるにはレバーも硬すぎてカメラがブレる
  • バッテリーは長持ち
    • XF400は1時間ちょいで厳しい感じだったけど、X1500は2~3時間は余裕でいける
    • 連続で5時間以上撮れた
  • ライブ配信
    • カメラから直接YouTube等にストリームを送信することができる(RTP/RTSP/RTMP/RTMPS)
  • 長時間のインターバル撮影
    • WXF1Mは12時間で止まるが、X1500は時間制限がない

などなど。

最近のスマホより小さい1/2.5型センサーなので画質はある程度覚悟していたつもりだったけど、XF400と比べるとかなり厳しいですな。昼間は問題ないけど、少しでも暗くなってくると厳しい。
AFは、MANUにするとトラッキングAFが使えないのがめちゃくちゃ辛い。トラッキングAFのためにAUTOを使うとホワイトバランスがつらいし、MFも使えなくなる…。
良い機能はあるけど、使えない組み合わせがいろいろあるのは辛い。

実家のネット接続を PPPoE から IPoE に変更

BB.exciteコネクトの IPoE プランを契約することにした。

申し込みには回線のお客様IDとアクセスキーが必要だけど、どちらもわからない。
NTTに問い合わせてなんとか取得。

必要な情報が揃ったのでWebで申し込み。
申し込んで15分後に、利用開始のメールが到着して開通した。

実家のホームゲートウェイは PR-400KI という機種で、IPoE に対応していない。
それで別途ルーター用意した。

TP-Link Archer AX73 という機種を買った。

ルーターDS-Lite で接続するように設定したらあっさりつながった。
不要になった PPPoE プランは解約した。

気になる夜間の速度。
変更前は
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10Mbpsだったのが
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120Mbpsに。10倍に改善。

ほんとはコラボの契約にして料金も抑えたいところだけど、それはまた今度。

実家のインターネットが遅い

実家のネット環境を放置してたので気になっていた。
お昼に試すと50Mbps以上出ていたので、「速くはないけど普通に使える速度」という印象だったけど、夜に試してみると...
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地獄w

さすがにこれに月5,000円以上出すのはあれなので、帰省中になんとかできればしたいところ。