気に入ったところいろいろ。
- タスクバーのグループ化がちょっと良い感じに
- タスクバーでアプリの並び順が変えられたり、自動的に並んだり
- タスクバーにプログレスバー
- アプリのアイコンの色がタスクバーの色になる
- ジャンプウィンドウ
- タスクバーのボタンを右クリックしたら出るメニューなんだけど、右クリックじゃなくて、ボタン自体を上にドラッグしても出てくる。ドラッグというよりはジェスチャーっぽい。アプリのアイコンを上にスライドすると、スライドの操作と同時にポップアップがズルっと出てくる。なかなかかっこいいし、タッチ操作するときに具合がよさそうなUIですな(たとえばブラウザの戻るボタンにはよく「▼」がついていて、クリックとドロップダウンのアクションがあるけど、ボタンをずり下ろした時にメニューが表示されるようにすれば、タッチするときにやりやすそう)
- この動作があるので、タスクバーに登録したアプリはデスクトップにドロップできない。だからうっかりデスクトップにドロップしてショートカットが作成されてしまったということにはならない。Mac OS XのDockはうっかりドラッグすると煙になってアイコンが消えたりしてたけど、あれより良いと思う(初心者が意図せず削除してしまうのは問題だと思ってるから)
- 検索の操作性と見やすさ
- 「高度な検索」ペインがなくなった? 小さな検索窓だけで「高度な検索」と同じようなことができる。日付の範囲指定なんかもうまいことキーボード操作できるしよさげ
- キーワードを検索では、一致部分がハイライト
- タスクバーにアプリが登録できる
- Quick Launchとタスクバーが合体したような感じ。頻繁に起動するソフトはタスクバーに登録しとけばいいですな
- ただ、タスクバーに登録したアプリへのドロップはできない? エディタを登録していても、エクスプローラからテキストファイルをドロップすると、テキストファイル自体がタスクバーに登録されてしまう感じ...
- エクスプローラのナビゲーションペインが1つに
- Vistaでは「お気に入り」と「フォルダ」が分離していて、ペインのリサイズやら切り替えがめんどくさかったが、縦一列に並んだおかげでスクロールするだけで済むようになったし、カテゴリが違うものの間に「隙間」ができたので操作しやすくなった感じ(隙間がでかすぎるような気もするけど)
- メディアが入ってないドライブは表示されない(デフォルトでは)
- カードリーダーを接続するとリムーバブルなドライブが4つくらい表示されて困る...みたいなことが無くなった
- 「ライブラリ」っていうフォルダみたいなやつが便利そう
- 特定のファイルタイプをまとめて表示できる
- 今まで通りフォルダを自分好みに作成して管理してもいいけど、そうやっていろんなフォルダに保存していても、ライブラリからアクセスすれば、すべてのファイルをまとめて見られるからよさげ
- フォントの一覧でサムネイルが見られる
- いらないフォントを消したいときとか便利ですな
- Meiryo UI
- MS UI Gothicみたいな幅の細い日本語フォントが増えてた。ダイアログとか窮屈なところで使われてたりしますな。MS UI Gothicと違ってClearTypeがきくから良い
- ClearType Tuner
- デスクトップのスライドショー
- 背景の画像がチェックボックスで複数選択できる。一定時間ごとに切り替えたりできる
- ネットワークの接続が簡単
- Vistaはすごく手間だったけど、すごく単純になった
XPからVistaにかけて変更された部分は「余計なことをしやがって...」と思う部分が多かったけど、Windows 7 betaはそういうところがない。使い込んでいくと出てくるかもしれないけど、修正された部分で気がついた部分はほとんどが「GJ!!」と言いたくなる感じ。
数日間Eee PC 901-Xに入れていじってたけど、だいぶ満足したのでXPに戻した。今度は性能の良いパソコンに入れて試したいな。