Windows 7 PC を無線LANのアクセスポイントにする

常時起動している PC のマザーボード無線LANが内蔵されていたのでこれを使って、PCを無線LANのアクセスポイント化する方法をググってみた。
ここがわかりやすい。けど、思ったより手間がかかるんですな。

自分に必要な部分だけ書き出すと...

1. 管理者でcmdを開く

2. "Microsoft Virtual WiFi Miniport Adapter" を有効にする

netsh wlan set hostednetwork mode=allow

3. SSIDを設定する

netsh wlan set hostednetwork ssid=エスエスアイディー

4. パスワードを設定する

netsh wlan set hostednetwork keyusage=persistent key=パスワード

5. 有効化

netsh wlan start hostednetwork

6. 共有設定をする

インターネットに接続しているアダプタのプロパティの共有タブで、
アクセスポイントとして使っている無線LANルータを停止して、こっちに一本化してしまおうと思って「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピューターのインターネット接続をとおしての接続を許可する」にチェックをいれて、「ホームネットワーク接続」のコンボボックスで Virtual WiFi Miniport Adapter の接続を選択する

7. 完了

Android端末から試してみるとうまいこと接続された。
今までは無線LANルータをアクセスポイントとして使っていたけど、これで不要になったかも。安定して動けば。
ちなみに今回使ったマザーボードZotac H55-ITX 。