Windows 8.1 で期待していたのは IE11 のストアアプリ版。
さっそく使ってみて気づいた点。
- タブとアドレスバーを常に表示する設定が追加された
- hover を使ったページがまともに操作できるように
- 長押しするとhover。そのまま指を離すとhoverのままになる。ほかのところをタップしたりスクロールすると解除
- よくあるドロップダウンメニューやしょぼいカレンダーの番組表のように、hoverしている間だけ詳細を表示するような動作のサイトがまともに操作できるようになった
- 長押ししている間は title 属性もポップアップ表示される
- 実際に使ってみると違和感なく使える。これは画期的なんじゃないだろうか。素晴らしい。これを見た後だと、どうして他のブラウザではできないのか不思議に思えるほど
- 長押しのメニューが遠い
- 長押しのメニューがポップアップメニューからは画面下(アプリバー)に変わった
- 「新しいタブを開く」はよく使うけど、メニューが遠くなってのでめんどくさい
- 複数のウィンドウの表示
- IE11というよりWindows 8.1の機能?
- ストアアプリは1つしか起動しないと思い込んでいたけど、IE11が横に2つ並んで表示されることにびっくり
- YouTubeで動画再生しながら別のサイトを見たりといったことができますな。あまり使わないだろうけど
- ページフリップの挙動がよくわからない
- 左右にフリックすると履歴を戻ったり進んだりする機能がIE10にはあって便利だったが、使えたり使えなかったりする。IE10では設定でonにしないと使えなかったと思うけど、IE11では設定から消えていた
個人的にタブレット端末のブラウザの中では IE10 は一番の良い出来だと思っていたけど、IE11 でさらに他との差がついた感じですな。
Android は Chrome も含めてブラウザの性能・互換性・操作性が IE に比べて微妙だからまだまだネイティブアプリが重要だと思うけど、Windows に関しては IE11 があるのでアプリがなくてもかなり実用的に使えますな。