SH-02F に乗り換えて2週間ほど

この前 au から docomo に MNP したときに買った機種。

2014年の春モデルなのに 2ch ではまだスレが1スレ目という不人気機種。

特徴は4.5インチ Full HD のディスプレイ。新しいAndroid端末としてはコンパクトだし120gという軽さ。なんだけど、コンパクトな端末が欲しい人は Xperia Z1 f(SO-02F) を買うんでしょうな。
SH-02F は au や Softbank から発売されている同等の機種に比べると「劣化版」のようにしか見えない部分があったりして、そのへんも不人気の理由なんでしょうな...。

バッテリー

2週間ほど使ってみた感じでは問題ない。今まで使っていた IS15SH に比べると、電池の持ちがすごく良いので1日充電し忘れても問題なさそう。通勤の往復1時間の間に音楽を聴いていても、家に帰ったときに80%以上残っている。

ランチャー

ランチャーはデフォルトの docomo LIVE UX のまま使ってる。これには正直感心した。情弱向けのランチャーかと思いきや、Nexus等のデフォルトのホームアプリの使いづらさを解決していると思う。一番大きな違いは、Nexus等の一般的なランチャーでは、ドロワーからホームにアイコンをドラッグすると「ショートカットを作成」することになっているが、LIVE UX では「移動」になっている。おかげでホームにあるアプリがドロワーでも出てくるという無駄が無くなっている。悪いところもあって、タッチの扱いにひどいところがあって動きが不自然だったりするけど許せる範囲ですな。

microUSBもキャップレス防水

ヘッドフォン端子だけでなくmicroUSBコネクタもキャップレス防水。充電用のクレードルがないのは残念だけど、microUSBがキャップレスなのでまぁなんとかなりますな。

ディスプレイ

IGZOは低輝度でちらつくという話をよく聞くけど、暗いところで見てないせいかわからず。
視野角はだいぶ狭い。手で持って正面から見てれば問題ないが、机に置くともう見づらい。
Nexus 5 と並べて見ると発色も視野角もだいぶ見劣りする感じ。Nexus 5は画面がシャープでパリッパリだけど、SH-02F は画面にもやがかかってみえる感じ。

スピーカ

悪くない。横向きにして使うと音が左に寄ってるし、モノラルだと思うけど、動画を見るのに十分使える印象。

動きの滑らかさ

スムーズ。これでも不満があるならどのAndroid端末を買ってもがっかりするはず。

アプリ履歴

だいたいどこのメーカも履歴キーはカスタマイズされていて、だいたい残念なことになっている。SHARPは以前使っていたIS15SHのときもそうだったけど、とにかく無駄で長いアニメーションのせいで動きがもっさりしている。
個人的には何かボタンを押したときにウィンドウを表示するときのアニメーション時間は、長くても250msが限度だと思う。アニメーションが邪魔ならOFFにすればいいんだけど、困ったことにOSのアニメーション時間の設定を無視してしまう。
目測でアニメーション時間は1000msくらいだと思う。しかもアニメーションが終わるまでタップできない。
「アプリ使用履歴キー」の動作は設定で「クイックランチャー」と「アプリ使用履歴」から選べるようになっていて、「アプリ使用履歴」の場合はアニメーション中でもタップできるタイプになる。
履歴キーは長押しすると通知が下りてくる。普通に上まで指が届くので必要ないが。

スクロールのバウンス

惰性スクロールで端まで達したときのスクロールが斬新で気持ち悪い。

Bunker Ring

ここにつけた。ふだん電車に乗らないからSuicaはまだ試してないけどnanacoは問題ない。
方手持ちするときにこれがあるとだいぶ安定する。この端末にはクレードルがないので、これで立てて置いてる。
ちなみにこの端末の背面カバーは取り外し可能だけど、電池は取り外し不可能。カバーには防水のためのパッキンがただのカバー。Bunker Ring みたいなものがくっついたカバーとかあるといいのに...。