ディスプレイを4Kにした

ディスプレイの購入前にビデオカードを購入。

現在使っているMini-ITXのキューブ型のケースに入り、DP1.2(4K@60Hz出力できる)が付いたビデオカードというと選択肢があまりない。実際、これとあと1つくらいしか見つけられなかった。ファンレスなので放熱がちょっと心配だけど、消費電力はビデオカードとしては低めの55W。
ケースにいくつかパーツが入らなくなるなど問題は少しあったけど、とりあえず本体内に収まり、ちゃんと動作した。


4K出力の準備が整ったので翌日にさっそくディスプレイを購入。選んだのはこれ。EV3237


31.5インチで4K(3840x2160)。
5年以上使った EIZO FX2431TV からの買い替え。


この機種に限らず、今出てるほとんどのPC用ディスプレイがそうだけど、HDMIやHDCPの規格が古いので将来のAV機器がつながらないのは確実だろうけど、今までだってBlu-rayなど買ったことが無いし、今後ますますそういうのは必要なくなりそうなので気にしないことにした。
今まで自宅では24インチ、会社では27インチをメインディスプレイとして使っていたので、31.5インチは大きすぎないかと多少不安だったけど置いてみると全然違和感なし。
dpiは約149dpi。左に置いてる15.6インチ1920x1080のサブディスプレイもほぼdpiなのでちょうどいい…と言いたいところだけど、サブディスプレイ側はWindowsから96dpiのディスプレイとして認識されているので、メインで150%に設定してもサブにウィンドウを移動すると100%のサイズで表示されてしまう。WindowsはMonitor per ppi というやつでディスプレイごとに異なるdpiでも対応できるようになっているみたいだけど、ディスプレイごとに拡大率を設定できるわけではないらしい…。これは辛い。
「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」のオプションで回避してるけど、たぶんこれをチェックすると何かデメリットがあるのだと思うけど今のところよくわからない。

150%の設定では9ptの「MS Pゴシック」や「メイリオ」は線が細すぎ非常に読みづらい。はっきりいってこれで常用するのは厳しくて「やばいもん買ってしまったな…」と思ったけど、Windows 10 のPreview版に入ってる「Yu Gothic UI Semibold」にすると良い感じ。
最近のWindowsは「デフォルトUIフォント」を設定するUIが無くなってるんだけど、フリーソフトで書き変えるやつがあるのでそれを使って書き変えた。これでエクスプローラやらタイトルバーのフォントが良い具合に太って読みやすくなった。

20年くらい続いた96dpiの時代がついに終わった(笑)