Macのキーボードとかショートカットとか

Windowsの場合は...

  • Altキー
    • 画面上でアンダーラインが引かれている項目へのショートカット(大抵は押してもメニューが開かれるだけなので、さらに続けてキーを押さなければコマンドは実行されない)
    • CtrlやShiftと組み合わせることはほとんどない
  • Ctrlキー
    • メニュー内の項目を直接実行するもので、キーを押した時点でコマンドが実行される
    • Shiftと組み合わせることがよくあるが、AltやWindowsと組み合わせることはほとんどない
  • Shiftキー
    • 文字入力のために使われるので、コマンドのショートカットになることはない
    • 文字入力以外だと他のショートカットと組み合わせて使うことが多くて、そのときはShiftを押さなかったときのプラスアルファの動きをすることが多い
  • Windowsキー
    • 特定のウィンドウやプロセスに左右されない、常に利用できるコマンドのショートカット。CtrlやAltやShiftと組み合わせることはほとんどない

みたいな理解ができるけど、Macもそういうのあるのかな...
Shift、Control、Command、Optoinっていう4つのキーを使い分けるのが難しいというか、単にWindowsと違うから混乱しているだけで、実は整然としたルールがあって迷わず使えるのかもしれないけど。


ファンクションキーの存在もややこしいな。環境設定に「F1 F2などのキーをファンクションキーとして使う」という項目があって、デフォルトで「off」になってる。Windowsでいうところのファンクションキーを押すためには、Fnキーと組み合わせないといけない。単純にF1キーなどを押すと音量やらバックライトの調整機能が動く。(一般的なWindows PCと比べて、Fnキーの効果が逆になってる)
私がWindowsでファンクションキーを使うのは、ブラウザでタブを切り替えるとき(ブラウザの標準じゃなくてカスタマイズしてるだけ)とIMEを使うときくらい。「ファンクションキーがファンクションキーとして動作しないなんて!!」と思ったけど、ただWindowsユーザからみると気味が悪いだけでそんなにたいした問題じゃないかもしれない。


「フルキーボードアクセス」っていう設定項目もありますな。これもデフォルトで「off」になってる。offになってるとTABキーで移動できるコントロールがリストボックスとエディットボックスに限られてしまう。うーん。これがデフォルトになっている それなりの理由 は知りたいな。


キー配列はWindows基準で考えるとぐちゃぐちゃなのであきらめるか、そのまま使うのをあきらめるしかなさそう。


あともうひとつびびったのが、バックスペースキーが無くてdeleteキーしか無いこと。deleteキーがバックスペースの機能で、Fn+deleteがDELETEの機能になってる。