プロジェクタ内蔵のAndroid端末「SmartQ U7」が結構気に入っていたんだけど、フォーカスがちょいちょいずれるのと、フォーカスが全域に合わないのが不満だったので思い切ってモバイルプロジェクターを買ってみた。
SmartQ U7 はタブレット端末だけど操作はワイヤレスマウスを使ってる。マウスを使えばタッチで画面がずれることもなくなるので便利。寝ながらでも使いやすい(笑)
モバイルプロジェクタでもスティック型のAndroid端末を使えば同じように使えるんじゃないかなと思ったけど、スティック型は結構地雷がありそうだったので、まずは micro HDMI 端子の付いた TF700 を接続して使ってみることに。
ホーム画面や一般的なアプリは HDMI にミラー出力されるけど、YouTube などの動画プレイヤーでは、再生がはじまると映像と音声だけが HDMI へ出力される。つまり、再生がはじまるとマウスポインタやシークバーはタブレットのほうにだけ出力されるので、投影された映像を見ながらマウスでシークバーを操作したりすることはできない。これは想定外。スティック型Android端末なら HDMI が唯一の出力先だからこの問題はなさそう。
SmartQ U7 のプロジェクタに比べると画質はいいですな。フォーカスを調節するリングは固めで、設置後にずれることもなさそうだし、画面の端までシャープに見える。
ただ...
ファンの音は標準仕様で28dBの静音設計。鑑賞中も気になりません。
http://www.addtron.jp/merchandise_qumi_q5.html
ってことなんだけど、これが結構うるさい。ノートPCのファンによく似た感じでけっこう耳障りな音。
LEDモードを「ノーマル」から「エコ」に変更すると光が弱くなってファンの音も小さくなるけど、それでもまだまだ「うるさい」と感じるレベル。
この機種に限らずプロジェクタは熱が出るのでそれなりの騒音はあるんだろうけど、今まで使っていたのがファンレスだったから気になりますな。
ワットチェッカーで消費電力の確認。映画とかゲームとかのモードでも結構ちがうけど、だいたいこんな感じ。
LEDモード | 消費電力 |
---|---|
ノーマル | 37〜61W |
エコ | 13〜17W |
本体のサイズはすごくコンパクト。幅と高さは 7インチタブレットの SmartQ U7 よりも小さい。(厚みは何倍もあるけど)
投影される画面の大きさは SmartQ U7 のほうが若干大きめだった。
- 出版社/メーカー: VIVITEK
- 発売日: 2012/11/09
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