サンコーの14インチ2画面モニタ(DMAC24HBK)を買った

去年から ZenBook DUO という2画面のノートPCをメインPCとして使っている。

これに24インチのモニタを接続して、隣にZenBook DUOを置いて合計3画面にして使っている。
これがなかなか快適。

ZenBook DUO は 14インチ 2.8K 120Hz OLED タッチ対応のモニタが2枚ついている。
24インチのメイン画面で作業しながら、動画を流し見したいというとき、14インチはちょうどいい。
10インチだと小さいし、15.6インチだと幅が広くて場所をとる。
持ち運ぶとき14インチは持ち運びやすい。
自宅でのサブ、外出時のメインとして、14インチはちょうどいいと感じる。


ただ、ZenBook DUO はゲームをやるにはちょっと足りない。
マイクラくらいなら描画チャンク減らせば60fpsキープは余裕だけど、他のゲームだと軽めの設定にしても厳しい。

2画面のモバイルモニタが、ここ数年たくさん発売されているので、これを使えば別にZenBook DUOじゃなくても似た環境にできるのではと思って、1つ買ってみることにした。

価格は42,800円。

2画面のモバイルモニタはたくさん発売されているけど、ほとんどは15.6インチ以上で14インチのものはほとんどない。
というか、Amazonではこれしかなかった。

届いたので別のPCに接続して、3画面にできるか確認。
使ったPCは、ASUS TUF Dash F15 (2022)。
www.asus.com

スペック

  • Core i5-12450H
  • GeForce RTX 3070 Laptop
  • HDMI ×1
  • Thunderbolt 4 (Type-C) ×1
  • USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1
  • USB3.2 (Type-A/Gen1) ×2

「Thunderbolt 4 (Type-C)」にモニタを接続すると、難なく2画面が認識された。
ただ、よく見てみると GeForce ではなく Intel UHD Graphics が使われているようだった。

HDMI か USB 3.2(Type-C/Gen2) で接続すると GeForce の出力になるけど、Type-C ケーブル1本では1画面しか表示されなかった。2画面表示したければHDMIとUSB 3.2(Type-C/Gen2)の両方をモニタに接続する必要があった。

このモニタには2画面を縦長の1画面として認識させる機能もある。
ただし、制限がある。

※仕様により、フルスクリーンモード時はリフレッシュレートが最大値より低くなります。

試してみると、1920x2400@60Hz で接続した場合、下画面の表示が荒くなって実用的ではなかった。
30Hz に落とせば正常な表示になるけど、30Hzで使う気にはなれない(笑)

実際この制限がなかったとしても、2画面に分かれていた方が使いやすい。


モニターの画質というか見栄えについては、ひどいわけではないけど、ZenBook DUO と比べると悪い。
スペック的に、解像度、明るさ、コントラスト、リフレッシュレートなど、すべてが劣っている。

ZenBook DUO での環境と比べて良いのは、騒音源を遠ざけることができること。
ZenBook DUO はわりとファンがまわるので、モニタ横に置いた場合は結構きになることがあったけど、今回買ったモニタ自体はファンレスなので音はしない。