現行バージョンだと、設定の「Media Library Menus」で「File System」を選ぶと、クライアントからアクセスしたときに、いきなりライブラリに登録したフォルダから表示されるようになり、ファイルまでのアクセスが短くなって便利。
でも、録画日でファイルを分類して表示するメニューを追加しておけば、ときどき便利かも。新しい日付が上にくるから、選ぶ手間が減るし。
config.xmlを修正して、そのメニュー階層を追加してみる。
contentDirectoryの子に追加。これは「Media Library Menus」を「File System」で使ったときの例。(もしも「Custom」で使うときは、parentの「TVersity Folders.」を「TVersity Custom.」に置き換える)
<index parent="TVersity Folders.録画日" props="tversity:date"/>
「録画日」のところは、PS3でそのまんま表示されるので、好きな文字を書けばいい。xmlファイルを保存するときにUTF-8にすることを忘れない。SJISとかで保存するとTVersity Media Serverが起動できなくなる。
うまくいけばPS3からアクセスしたときの階層がこんな具合になる。
- TVersity Media Server
- 登録したフォルダ1
- ファイル1
- ファイル2
- :
- 登録したフォルダ2
- ファイル3
- ファイル4
- :
- 録画日
- 2008-05-10 - Saturday May 10
- ファイル1
- ファイル3
- 2008-05-09 - Friday May 9
- ファイル2
- ファイル4
- 2008-05-10 - Saturday May 10
- 登録したフォルダ1
日付の書式が微妙だけどそこは我慢。
config.xmlの編集の仕方のメモ。
TVersityのディレクトリにconfig.org.xmlがあるので、これをどこかにコピーして、それを編集するのがおすすめ。config.xmlを直接編集してもいいけど、GUIでSaveを押すとconfig.xmlが上書きされて、コメントやインデントが削除された編集しづらいxmlファイルになってしまうので。
編集したconfig.xmlを反映させるときは、TVersityディレクトリのconfig.xmlを上書きして、サーバを「Restart Sharing」して、メディアイブラリを「Recreate Library」する。