の続き。
こんな具合に「Menu」に「保存」という名前を付けておくと、PS3などでアクセスしたときに、サーバを選ぶだけでいきなり「保存」が一覧に出てくれるので、深い階層にアクセスする手間が省けて楽。
ただし、この方法で追加したメニュー項目をクリックすると、サブフォルダも含むすべてのファイル一覧が出てしまう。うちの場合、1000以上のファイルがでてきた。これだと目的のファイルを探すのはかなりきつい。
実際のところ動画ファイルにはまったくメタデータが入っていないので、フォルダの分類くらいしか役に立つものがない。
なので、フォルダ単位のアクセスが簡単になるだけでずいぶん使いやすくなるのに...と思っていたけど、config.xmlを編集するだけでよかった。
「フォルダ」と書いてある部分はそのままメニューに表示されるのでなんでもいい。
サーバを停止してからconfig.xmlファイルを書き換えて(保存はUTF-8で)、サーバを起動しなおす。そしてメディアイブラリを再構築してしばらく待つ。
でたー。
「フォルダ」を選ぶと「保存」と名付けたあのフォルダが現れる。
デフォルトの階層では、目的のファイルに辿り着くまでに、
↑こんなに潜らないといけなかったのが、
↑こんなに近く。
追記 2007-11-29
もっと良い方法があったので追記。
前回config.xmlを書き換える例として以下のように書いた。
<index parent="TVersity Custom.フォルダ" props="folder" />
この「.フォルダ」の部分を取り除いて以下のように修正する。
<index parent="TVersity Custom" props="folder" />
これで、サーバを選ぶだけでいきなりフォルダの選択からはじめられます。
いやっほう。