Slingbox

届いたので早速仮設置。
写真で見たイメージに比べると割と小柄。このデザインはどうかと思うけど、赤い部分は設置すると見えないのでそれほど気にならないかも。
放熱のためか本体が穴だらけ。前面のSlingのロゴも「n」の部分だけ穴があいていて、ここはクライアントが接続中に赤く光る。左側に熱源が集中してるようで、少し動かしただけで暖かくなった。ちょっと半田のニオイがする。
以前書いたように、どういうわけか私の環境で LocationFree Player が起動できなくなっているんだけど SlingPlayer は問題なく起動できた。
セットアップはかなり親切。セットアップに関しては LocationFree に比べると完成度高め。セットアップ中にファームウェアのアップデートまで自動的に行われた。
SlingPlayerはよせばいいのにスキン切り替え可能。ダブルクリックでフルスクリーンに。ウィンドウ右上には「_最小化」「□最大化」「×閉じる」の他に、画面の左か右の領域を占有するデスクバーにもなる。
視聴は「コントロールモード」「ストリーミング」の2種類がある。コントロールモードでは画質とフレームレートを落とし、チャンネル操作やリモコン操作の結果が画面に速く反映されるようになる。
SlingPlayerにはビットレートやフレームレートの表示もされる。使用している帯域がリアルタイムでわかるのは楽しい。
16:9と4:3の切り替えもメニューから可能だし、音声もステレオ、左右それぞれのモノラルに切り替え可能。
ロケーションフリーと比べると接続にかかる時間も短いうえ、「接続中」のようなダイアログに邪魔されないから快適。プレイヤーは無料、接続はFinder IDとパスワードだけで繋がり、ベースステーションのボタンを押して端末を登録するような作業も必要ない。ロケフリのように冷却ファンがまわってうるさいということもなさそう。

実家のロケフリを撤去して、これに置き換えよう。

追記 2006-07-10

LocationFree Playerはプライマリディスプレイから外に出すと接続が切れてしまい使い物にならなかったけど、SlingPlayer ではプライマリ、セカンダリ問わずに視聴が出来た。