Vistaでコントロールが非アクティブのとき選択したアイテムがわかりにくい

リストビューやリストボックスで選択したアイテムは水色で表示されるけど、コントロールが非アクティブになるとほとんど白になってしまう。Windows XPでは完全にグレーだったので、わかりやすかったんだけど。
これで困るのがBecky!とかのアプリ。メール本文にフォーカスを設定すると、リストビュー上でどのアイテムを選択しているのか非常にかりにくくなってしまう。わたしはそれを見つけるために、モニタをしたからのぞき込んだりしていた。視野角の狭い液晶ならではの技。
わりと困っていてストレスだったんだけど、デザインの詳細で「3Dオブジェクト」の「色1」で変更できることがわかった。

この色を変えるとダイアログの表面やポップアップメニューの背景色も変わってしまうから、赤や青のような極端な色にすると見た目がひどく悪くなってしまう。個別に設定できればこんな問題はおこらなかったのに。
私のお薦めは 220,225,230。これならウィンドウの外観が大きく変わることなく、選択したアイテムの判別もしやすい。(デフォルトに比べれば)
「変更前 → 変更後」のスクリーンショット

どちらも「アプリケーション」が選択状態になっているけど、変更前(左側)は色の違いが微妙すぎてどれが選択されているか見分けにくい。

追記

「色の違いが微妙すぎて」と書いたけど、デスクトップPCの液晶ならそうでもないですな。ぼろくても。