IS14SH を1週間使った

電池。買ってから数日は 本当にクソだ 使えない SHARPアホか と思ったけど、2日くらい前から電池の持ちが良くなった。もちろん今の1.5〜2倍くらい持てばもっと良いんだけど。
メモリ。少なすぎる。簡単にホームアプリが終了してしまい、ホームに戻るときに長い待ち時間が発生してしまうことがある。今まで Desire、Nexus S、Xperia ray、Galaxy Nexus を使ってきたが、使っていてメモリ不足を感じたのは IS01 と IS14SH の2つだけ。SHARPはバッテリーとメモリが少ないという印象がますます...。
内部ストレージ。約1GBほどある。とりあえずこれだけあればじゅうぶん。
テキストの範囲選択が使いにくい。SHARP独自だと思うけど、開始位置を指定するつまみが左上に出るから、移動中に指で文字が隠れて見えない。
標準のフォント「新ゴR」はこのディスプレイによくあっている。ただ、l や M の形がかっこわるくて印象を悪くしてると思う。全体的に日本語はいいけど、アルファベットの字形はかっこわるい。「新ゴR」以外のフォントは文字が細すぎて読みづらくて実用的じゃない。
標準のホーム。デザインがださい。各アイコンの下の反射している部分がうるさくて目障り。この端末向けに作られた「ホーム」と、au標準の「auホーム」があるが、「ホーム」のほうが使いやすい。
電話帳。使いにくいし起動も遅い。表示の切り替えが複雑で動作を理解しづらい。アドレスを選択したあとに表示される画面が見た目重視というか、とにかく見た目を派手にしたいという雰囲気が出まくってて使いにくい。OSでトランジションをOFFにしても無視。かなりクソいけど電話はほとんど使わないので気にしないことに。Googleの連絡先を同期したら、Google+でフォローしているアドレスがすべて登録されてしまい、ものすごく起動が遅くなってしまった。Googleの連絡先の同期は諦めた。
Cメール。メールが3件しかないのにデータが11.08MBだと!? 固定長でしっかり数千件分の領域を確保しているのかな。アプリの起動に10秒くらいかかったりかからなかったり、よくわからない動き。
発呼キー。うっかり押すと他のアプリを使用中でもダイヤル画面になるのは嫌な動作かもしれない。一方、メールキーやブラウザキーはHomeでしか動作しない。
終話キー。IS01みたいにアプリが終了するわけではなく、ホームキーとして動作する。普通に押すとホーム、長押しするとシャットダウンのメニューが出てくる。これは普通のスマホになれてると、かなり違和感が...。
もっさり。ロック解除やタスク切り替えのアニメーションがゆっくりすぎてじれったい。
スライド。開くとロック解除の操作が不要で楽。閉じてもスリープしないのはタッチ操作への切り替えのことを考えると仕方ないけど、ポケットにしまうときにいちいちスライドを閉じたあと手動でスリープにしないといけないので面倒ですな。
ディスプレイのバックライト。一定時間無操作だと一段階画面が暗くなるけど、操作を再開したとき一定時間輝度がMAXになってしまい眩しい。これが嫌でバックライトの点灯時間を1分に設定して、画面を読んでる間に暗くならないようにしてる...。
テンキー。小さすぎて太い親指の腹ではまともに押せない。文字入力は諦めた。カーソルキーとその周辺のキーはなんとか使えてる。立って使うときにはやはりキーが安定するし便利。


全体的にクソいのは間違いないが使えないことも無い。
キーが打ちやすい端末がでたら乗り換えたい。