自転車で高尾山口駅まで行ってきた

ハンディGPSを買ってみたので、さっそくどんな感じか試してみようと思ってちょっと遠くに。買ったのはGARMIN eTrex Vista HCxというやつ。

Amazonで7.4万円もするけど、私が買ったのは日本語版ではないのでだいぶ割安。http://tka.jp/ というサイトで売られてる本体と地図のセットで5.2万円。それと自転車のハンドルに取り付けるためのオプションが2千円程度。夕方にクリックして翌朝届いた。
eTrex Summmitという機種を持っていたけど、東京に来てから掃除してたときに「もう要らないだろう...電池持たないし、モノクロだし、RS-232Cだし...」と思って捨ててしまった。今になって使いたくなって、捨てたことを後悔したんだけど、今回買ったeTrex HCxの進化っぷりに満足しているのでいいかな。
Summitと比べてこのVista HCxで良くなったと思ったところ:

  • 地図を表示できる
    • 最新ではないし、地名などはローマ字だけど十分使えると思った
  • 液晶がカラー
    • カラーって見にくそうだなと思ってたけど、予想外の鮮明さ。表面はテカテカだけど、太陽の下でもくっきり見えた
  • 単3電池2本で、20時間動作
    • 実際はそんなに持たないかもしれないけど、丸一日付けっぱなしでもほぼ電池切れしなさそうなので安心できる
  • 衛星の補足が速い
    • ような気がする
  • ナビができる
    • 経路の計算はものすごく時間がかかるし、いまいちっぽい経路を出したりするけど、無いより良い


で、昨日のうちに登録しておいた高尾山口駅へのルート検索をして出発。
スタートからいきなり従いたくない感じのルートだったので無視して進むと、自動的にリルート。これがすごく時間がかかる。はかってないけど1分以上かかってそう。どうしても私が進もうとしている方向になってくれないので、ルート検索の方法を「オフロード」にした。これは現在地から目的地までの直線が常に表示されるというものなので、まったくナビはしてくれない。
途中までうまく進んでいたのだが、途中で山には入ってしまった。道が細くても進めるだろうと思ったりしたが私有地で立ち入り禁止だったり、完全な行き止まりだったりして大回りになったりした。
赤が行きで、緑が帰り。帰りはナビでルート検索してある程度従った。カーナビでいうところのオートリルートを無効に設定しておいて、自分が進みたい道を進んだあとに手動でリルートすれば良い感じに使えた。


GPSのログで調べてみると、行きは54km、帰りは43kmの道のりになっていた。12kmも遠回りになってるし、無駄にアップダウンを繰り返してる。


そんなわけで高尾山口駅まで自転車で行って帰ることはできたけど、高尾山に登るのはまだちょっとしんどそう。