MFTで35mm前後でコンパクトなレンズが欲しいと思っていたら

以前使っていた α5100とSEL24F18Zの組み合わせがめっちゃ気に入っていたので、MFTでも換算35mmのレンズが欲しかった。
近いのだと換算30mmの LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. がある。

最初に買ったレンズで今もよく使っている。寄れるし明るいしAFも速い。けどちょっと広い。


次に近いのが換算40mmの LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.。

パンケーキレンズで短い。このレンズはド定番のレンズで、軽くて小さくて明るくて描写も良いと評判。ただし、古いせいか、コンパクトさ優先で難しいのか、AFがめっちゃ遅いらしい。新しいのが出てほしいな。


オリンパスからは換算35mmの M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 が出てる。

結構コンパクトでまあまあ軽いしこれを買えば良い感じもするんだけど、どうもパナのボディにオリンパスはちょっと...と思ってしまう。


レンズを買っても結局それ用のボディも欲しくなるなと思って、MFT以外も検討。


フルサイズのコンデジSONY DSC-RX1

フルサイズなのでさすがに高い。たぶん画質は素晴らしいんだと思うけど、高いしAFもっさりしてるらしい。チルトもタッチもAFレバーも無い。
過去にα5100とRX100M5などを買って、ソニーのカメラというのは起動や動作が遅いのと、使うことの楽しさが感じられないという印象が強くて、いくら画質が良くてもな...と思ってしまう。


Canon EOS M100 と EF-M22mm F2 STM。換算35mm。

レンズ交換できるミラーレスだけど、なかなかコンパクトで軽い。EF-M22mm は最短撮影距離が15cmというのも、家ネコ撮るにはめっちゃ都合がいい。チルトもタッチもある。EOS M100はまだ発売されてない。
パナは電源入れるたびにタッチシャッターがOFFになるけど、たぶんCanonは起動してすぐにタッチ使えそうだから、そのへんも良いですな。
MFTの環境と比べるとボディ内手振れ補正がないこと(電子式ならあるけど...)、APS-Cサイズセンサーのわりに高感度に弱めなのは気になる。


FUJIFILM X100F。換算35mm。

APS-Cサイズセンサーのくそ高いコンデジ。X100シリーズはずっと気になっていた。EマウントからMFTに移行するときもずっと迷ってた。
タッチもチルトもない。そんなに小さくも軽くもない。手振れ補正もない。
結局、今回これを買ってみた。決め手は、今までFUJIFILMのカメラを一度も買ったことが無かったから。


X100F を少し触った印象としては、AFめっちゃ遅い、開放甘い、手振れ補正ない、AFレバー思ってたのとちょっと違うで、わりと厳しい感じがある。
これを買うまでよく使っていたカメラは DMC-GX7MK2、DMC-G8、K-1、E-PL7、Q-S1 で、全部センサーシフト式のボディ内手振れ補正がついてるカメラで、手振れ補正が一切ないカメラは久しぶり。手振れ補正がないと、こんなにブレるもんなのかとびっくり(笑)
使いこなせるかだいぶ不安な感じ。