X-E4 の前ダイヤルの不満

X-E4 が予想外に気に入っていて、最近はこればっかり使ってしまってるんだけど、前ダイヤルがつらすぎるので日記に(笑)

1目盛り分ダイヤルをまわすとき、だんだん反発が強くなっていって、ピークを過ぎたところで設定が変わるというのが、期待している動作だと思う。
※イメージ
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ピークを越えなかった場合は、設定が変わってはしくないんだけど、X-E4 だとそれが発生してしまう。

こんな風にピークを越える前に設定値が +1 になってしまったり、
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-1 になってしまったり…。
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1クリックまわしたつもりなのに値が動いてなかったり、その逆の動作になったり、指の感覚と値の動きが一致しないことがよくある。

前ダイヤルは指のかかりが悪くてまわしにくいとも感じる。それにちょっと硬い。もしかしたら誤動作を防ぐために硬くしてしまったのかもしれないけど、まずダイヤルの回転がちゃんと認識できるようにするのが先じゃなかろうか。

前ダイヤルはQメニューの操作にも必要。Qメニューにたくさんの機能を登録できても、その設定を変更できるのは前ダイヤルだけ。前ダイヤルはめちゃめちゃ重要な役割を持っているのに、操作性が悪い。これがつらい。

せめてQメニューは、フォーカスレバー押し込みからフォーカスレバーで値を変えられるようにしてほしいところ。

X-E を買ってから今まで、前ダイヤルにはISOに割り当てたんだけど、何度もこれで失敗してしまったので前ダイヤルには機能を割り当てないことにした。

「撮る前に確認すればいい」と言われればそのとおりなんだけど、X-E4 は撮影情報の表示が他社に比べるとチマチマしていて視認性もよくないと思う。フジもこれを認識しているのか「情報表示拡大モード」なんて設定があるんだけど、なんというか「ユーザーが文句言うから付けたぜ」みたいなやっつけ感を感じる(笑)