DSC-HX5VのGPSアシストデータを入れたくて仕方なくPMBをインストール

HX5VにはGPSが内蔵されているけど、単体では測位に時間がかかってしまう。
でも「GPSアシストデータ」というものを入れると測位がかなり速くなるらしい。そんなに良いものがあるなら「最初から入れておいてくれよ」と思うところなんだけど、このデータには有効期限があって1ヶ月しか使えないらしい。だから、1ヶ月に1度は更新が必要。


その「GPSアシストデータ」を利用するためには、SONYの写真管理ツール「PMB」のインストールが必要。PMBをPCにインストールしていれば、デジカメをUSB接続するか、メモリカードをPCに挿入するだけで更新してくれるらしい。ただ、このPMBが糞デカい。インストーラのサイズが260MBもあり、インストール後のサイズも約260MBだった。


この手の「メーカが用意するソフトウェア」はだいたい出来が悪くてロクなもんじゃないので、できればインストールしたくなかったのだが仕方なくインストール。インストールプロセスがいきなり最低だったので、PMBも最低だろうと思っていたけどこれが思ったより良い。
カレンダーの形式の表示から、日付を選ぶとスムーズにその日に撮った写真の一覧に切り替わる。ありものの部品ではどうやってもできない、手の込んだUIですな。これはPicasaみたいに縦一列にフォルダが並ぶよりも遥かに良い。
写真の一覧も時間帯でグループ化されて表示される。同じ日だからといって、すべて横並びに表示するよりも、時間帯で分かれていたほうが撮った時刻まで一目で認識できて良い感じですな。この凝りまくったUIにちょっと関心したんだけど、ここ以外はいまいちですな。写真をダブルクリックして拡大したあとの操作性が残念。軟らかい感じだったUIがいきなり硬くなるなー...。