スマホを SH-M03 から Huawei P10 に乗り換えた。
Huawei は今年 FeliCa 対応するようなことを言っていたので、ちょっと期待していたけど Huawei P10 は対応せず発売された。私は nanaco と Suica を使っていて、nanacoに関してはほとんど毎日使っているので、使えなくなるのはちょっと辛いけど、レジに並んでいる間はどうせ暇なので、財布からnancoカードをとりだしてもいいかなと思って諦めた。
使い始めて4週間たったが、動作としては問題ない。最初はカスタマイズされたOSの仕様に戸惑ったけどだいぶ慣れた。好きにはなれないけど。
SH-M03と比べると性能はだいぶ良い感じ。ほとんどIngressしかやってないけど、速度的には快適になった。アプリの起動や切り替えが速くて、変な引っ掛かりがない。AgentStatsのアップロードもSH-M03では不安になる程遅いけど、Huawei P10ならサクサク動く。GPSの具合については特に変わりはない。普通に遊べるレベル。
バッテリーの持ちはSH-M03より悪いかも。当然だけど、ゲームしなければ1日余裕で持つ。
Huawei P10に変えてから、PodcastもHuawei P10で聞くようになった。今まではPodcast再生用にiPhone SEも一緒に持ち歩いていたけど、最近はiPhoneを持ち歩いてない。
iPhone SEとセットで使っていたPowerbeats3もHuawei P10とペアリングして使ってる。AndroidからはPowerbeats3のバッテリー残量がわからないのがちょっと痛いところ。充電するタイミングが全くわからない。私が調べた限りでは、Androidでバッテリー残量を取得することはできないようだった。(できるのだとしたら、残量が減ったタイミングで通知するアプリとか作ろうと思ったんだけど...) その点以外は全く問題なく、iPhone で使っていた時と同じように使える。
私はコンパクトな端末が好きで、4.7インチのSH-M03や4.6インチのXperia Z3 Compactを使っていた。Huawei P10は5インチでちょっとでかいけど、額縁はまあまあ狭く片手操作はギリギリできる感じ。重さもSH-M03(120g)やXperia Z3 Compact(129g)に比べると145gとまあまあ重い。
意外と良かったのがスピーカー。iPhone SEは本体のスピーカーでPodcastを聞く気になれなかったけど、Huawei P10はギリギリ聴ける感じ。音量も十分。
カメラはちょっと期待していたポイントだったけど、微妙ですな。特にワイドアパチャーの機能はボケ方が不自然で、個人的には使う気が起こらない感じだった。それとカメラを使うと本体がとんでもなく熱くなる。動画は1080/30pの時だけ電子式手振れ補正が使える。1080/60pや4K/30pでは手ブレが目立つ。RAWで撮れば塗り絵になるのを回避できるけど、周辺の減光や色かぶりが結構あって補正が大変そうだった。RAWからJPEG撮って出しのレベルの絵にするのは難しそうだったので、素直にJPEGで撮った方がいいかも。
