Sumsung DeX のアップデート(One UI 6.0)でいろいろ問題が発生

年明けに Galaxy Tab S8 Ultra をアップデートしたら、DeX の仕様がかなり変わったようで、めっちゃ使いづらくなってしまった。

DeX モード時の動作がPCライクなUIから一般的なAndroidタブレットの仕様に寄せてきたような感じ。

DeX モードでも、画面を2分割してアプリのペアを登録したりできるようになった。

それはまあいいんだけど、今までのDeXにあった「ウィンドウを画面の隅にドラッグして、自動的に1/2や1/4サイズで配置する機能」がなくなってしまった。

私は 14.6インチの大画面を活用して、ゲームや電卓を1/4のサイズで配置しつつ、ブラウザはオーバーラップする形で大きく配置する使い方をよくしていた。

こんな感じ。

1/4サイズで配置する機能が使えないのはかなり困りますな…。


設定をよく調べていくと、DeX モードのスタイルを選択する機能があった。

「新規」と「クラシック」があり、「クラシック」にすると以前と同じように、画面の隅にドラッグして配置する機能が使えるようになった。

これで一件落着かと思ったけど、新たな問題が2つ出てきた。

1つ目の問題。ソフトウェアキーボードが表示されると、ウィンドウが上に押し上げられて、キーボードを閉じてもウィンドウ位置がもとに戻らない

2つ目の問題。ウィンドウを画面端に置いて終了すると、次回起動時のウィンドウ位置が前回終了時の位置からずれてしまう


アプリがボーダーを含めて画面内にあるときは同じ位置で起動するが、ドラッグして4隅に配置する機能などで画面端ぴったりに配置するとこの問題の影響を受けてしまう。

前のバージョンまではこういう問題はなかった。
まいった。