TVサーバー

どこでもmAgicTVをインストールしたんだけど、WDMのキャプチャカードがまだ押し入れに残ってたのでTVサーバーを試してみた。

1,200円と安価。無料で2週間体験できる。


このソフトはなかなか多機能で、普通の録画予約だけでなく、キーワード指定による自動録画なんかもできるみたいだけど、私は使う予定がないので、ライブ配信だけ確認。


使いごこちはチューナーの制御とWMEの起動と終了を、リモートからできるようにしてくれた感じ。
基本的にはWebブラウザと、ブラウザに埋め込まれたMedia Playerでの視聴になる。ブラウザ経由で、エンコーダを起動・終了したり、チャンネルを切り替えたりできる。ちなみに、エンコードを「開始」していなければ視聴できない。見終わったあとは「停止」しなければ止まらない。エンコードをしたままにしておいても何も問題はないけれど、無駄に電力を使ってしまうので気分はよくない。


同じサイトでAutoTVPlayerというフリーソフトも配布されていて、こちらを使えばブラウザを起動することなく視聴できて、好きな位置に好きな大きさで映像を表示できて便利。チャンネル切り替えもポップアップメニューでできるし、エンコードの開始と停止も自動的に行われるので楽ちん。


WMEでの配信と同じように、同時に複数のクライアントが接続して視聴できる。AutoTVPlayerで同時にアクセスした場合、どちらかがウィンドウを閉じると、エンコードが停止されてしまうみたい。


画質は320x240以上はコーミングが出てしまって実用的ではなかった。サーバ側の設定にデインタレースの項目があったけど、うちの環境では効果がなかった。
負荷はCore 2 Duo E6600の環境で、WMV9 320x240 800kbpsくらいだと2コアとも18%くらいだった。PV3の録画とかぶっても50%以下でおさまって、問題なさげだった。


うちの環境の場合、AutoTVPlayer起動から映像がでるまで25秒、チャンネル切り替えは8秒だった。なかなかです。