GH6の被写体認識とネコ

LUMIXが犬やネコを認識するようになったのはG9からだと思う。
当時は他社より対応が早くて凄いな思ったんだけど、あっという間に抜かされていった。
いま CanonNikonSony は動物の瞳認識AFが当たり前のように使えるようになっているけど、Panasonic は犬猫の瞳を認識できない。

ネコを撮るとこんな感じに認識できんだけど、フォーカスエリアはネコを中心とした矩形になってるみたい。

実際に撮れた写真は、ネコの手前にピントが合ってしまっている。
たぶん矩形の中で最短に合わせてる感じ。

GH6はエリアや1点でも被写体認識ができるけど、これは被写体の検索範囲を制限するような感じで、上の構図の場合、中央一点にしてもそこにネコがいれば上と同じ結果になってしまう。
顔にピントを合わせるには、被写体認識をオフにしてエリアを小さくするか1点にしないといけない。

α1やEOS R6のとき、半押しは全エリアのAF-Cで、AF-ONボタンは中央1点のAF-Sにしていたんだけど、GH6はボタンの押し分けでAFの方法を複数使い分けるのは無理?

追記

Fnキーに「自動認識設定」を割り当てると、Fnキーを押すたびに自動認識のオン・オフを切り替えられるけど、なぜか動画撮影中はこのキーが動作しないようだった。
「AFモード」を押してから上キーを押せば動画撮影中でも切り替えられるけど、これだと2クリック必要になってしまう…。
なんでFnキーで切り替えられないんだろう?