今度こそ本当に Wi-Fi 6 導入

開封だったPCI-Expressカード。

ちょっとだけやる気が出たので Archer TX3000E をPCに装着。

起動するとログオン画面が表示された後すぐにブルースクリーンで再起動してしまう。(SYSTEM_ THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED)
カードを挿すスロットを変えたり、BIOSをアップデートしてみたが解決せず。

このカードはPCI-Expressカードなんだけど、USBのコネクタもある。このUSBのコネクタはBluetooth用なのかなと思って、あえて接続せずにいたんだけど、これをちゃんと接続するとブルースクリーンは解決した。


しかしOSは起動できるようになったもののドライバーのプロパティを見ると「code: 56」などと出てドライバーが動いていない。
そこでマザーボードに最初から付いている Intel Wireless-AC 9560 を無効化して再起動してみると...
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やっと正常動作。めっちゃ手間取った。

アダプターのプロパティを見ると、しっかり 2.4Gbps でリンクしている。
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NASからのファイルのコピーもこの通り。
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余裕の900Mbps越え。ここまで来ると有線と変わりませんな。
NASとルータの間を10Gbpsにしたらどこまで出るのか...欲が出ますな。

💻 Wi-Fi 6 導入

大きすぎる存在感。
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BUFFALO WXR-5950AX12 と TP-Link Archer TX3000e を買って Wi-Fi 6 導入。

ルーターのレビューはこのへん参照。

今まで使っていたルーターは Synology RT2600ac で、PCはマザーボードに乗ってる Intel Wireless-AC 9560 というやつ。

ルーターもPCも両方「最大1.73Gbps」で接続できるようになっているけど、ルーターは 80+80MHz に対して PCは 160MHz の帯域幅になっていてフルの速度でつながらない。
結果、866Mbps で使う状態になっていた。

今回買ったルーターは160MHzに対応しているらしく、はじめて 1.7Gbps で接続することができた。
NASとPCでファイルをコピーしてざっくり転送速度を確認。

接続 転送速度
有線 1Gbps 約980Mbps
無線 802.11ac 866Mbps 約230Mbps
無線 802.11ac 1.7Gbps 約800Mbps

計算が合わないんだけど、圧倒的に早くなった。まだ Wi-Fi 6(802.11ax) になってないのに…。
思いのほか速くなって満足してしまったので、PCI-Express カードはまだ挿してない(笑)

💻 excite光の速度の記録

乗り換え検討中だけど、まずは実際にどれくらい遅いのか調べてみることにした。
speedtest.net が CLI のクライアントを公開していたので、これを定期的に実行してログをとってみた。
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単位はMbps。データがないところは、サーバに接続できなくて計測できなかったところ。
やはり 21:00 ~ 00:00 は特にひどいみたいで失敗することが多いらしい。

2020-03-20

プロバイダ変えるにしても時間がかかりそうなので、とりあえず excite MEC 光に申し込んだ。すぐ乗り換えるかもしれないから2年しばりのキャンペーンは使わず。

2020-03-22

電話で申し込みの確認が来た。開通は早くて4/10くらいとのこと。

2020-04-09

14日から使えるということだったが、準備としてルータを新しいのに交換してみると、勝手にtransixで繋がった。
今まで遅すぎて1Mbps切ることも多かった21時台でも100Mbps越えは嬉しいが、速度計測に使っていた speedtest.net のクライアントが IPv6 にちゃんと対応できていないようで、エラーを吐いて記録が取れなくなってしまった。

💻 自宅のネット回線が衝撃の遅さになっていた(excite光)

夜になると遅いなーと思っていたら...
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下り0.39Mbps、上り58.6Mbps。
テレホか。23時前でこの状態。

翌朝はこう。
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下り113.1Mbps、上り248.1Mbps。
ふつうですな。

BB.exciteのサイトを見ると、「PPPoE じゃなくて IPoE ならボトルネックが無くなって速くなりますよ」と、新しいサービスに誘導してますな。
自宅で10台以上のPCを使っている私は、IPoEに変えるデメリットが必ずあるだろうと調べていたところ、excite MEC光(こっちはIPoE)でも遅いという評判がいくつも見つかってしまった。

安いプロバイダだから仕方ないといえば仕方ないんだけど、どうするかなぁ。

📷 PENTAX KP J Limited と HD PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited を買った

PENTAX KP は定期的に欲しくなるカメラで、J Limited が発表されたときも買うかどうか迷って結局買わなかった。
けど、年末から EOS RP をしばらく使っていて、久しぶりに K-1 を使ってみて、改めて良いカメラだなと感じて、APS-CPENTAX も使ってみたいなぁと。
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届いたばかりでまだ少ししか触ってないけど、今のところ微妙な印象が…(笑)

電源を入れて最初に気になったのはライブビューモニターの発色。なんか白が緑っぽい…。LCD設定で明るさ+4、色調整を-2、+5にして色は多少マシになった。K-1と解像度は大差ないんだけど、この差はなんなんだろう。

次に気になったのはボタン。K-1 よりボタンが少ないのは仕方ないとして、シャッターボタンの位置は慣れがいりますな。

レンズは HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited を購入。FA Limited の 31mm、43mm、77mm を持っているので被らない焦点距離ということで。最短撮影距離は18cmなのでかなり寄れますな。
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しかし室内というか、こたつの中でf4はだいぶ厳しい。

FA Limited ではできなかった QSF は使いやすいですな。親指AFにしてるので特に。FA Limited でもできたらどんなに良いか…。
AFの駆動音はギュインギュインうるさいけど、FA Limited のレンズよりピント合うの速い気がする。

EVFは隅っこがちょっと見づらい感じ。裸眼なんだけど、メガネだともっと見づらいかもしれない?
フォーカスポイントが赤く光るのは見やすくて良い。K-1 と全然違うから最初は被写体に照射してるのかと思ったw

ライブビューの切り替えはレバー。K-1はボタンで切り替えで起動するたびにOVFに戻って困っていたからこっちのほうが良いかも。あとK-1はライブビューで撮影すると次の撮影まで謎の待ち時間があるけど、KPはスムーズな感じがする。

今のところちょっと微妙に感じるところはあるけど、たぶん買わなかったら来年も再来年もずっと迷っていたと思うので買って良かったと思う。
しばらくは積極的に使ったり眺めたりしていきたい(笑)

PENTAX Qマウントのユニークレンズ、03と05を買った

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01、02、06、08 を持っていて 01 と 08 をメインに使用中のところに、03 FISH EYE、05 TOY LENS TELEPHOTO を追加購入。
MFレンズだし、「トイレンズ」って言うくらいだから実用性が無いだろうと思って今までスルーしていたけど、ちょっと欲しくなってきたので買ってしまった。

名前 重さ 価格
03 FISH-EYE (35mm換算16.5mm, F5.6) 33g ¥5,818
05 TOY LENS TELEPHOTO (35mm換算94mm, F8) 23g ¥3,900

2本で1万円弱。リアとフロントのキャップ込みで合計たったの56g。安いし軽い。

まずは 05 TOY LENS TELEPHOTO を使ってみる。
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OKボタンで拡大してピント合わせて撮影。止まってるものなら普通に撮れますな。画質も思っていたより全然良いです。
35mm換算で94mmということでだいぶ望遠気味。ネコ撮るならちょうどいい画角ではあるけど、F8だしMFなんで簡単ではないですな。


つぎに 03 FISH EYE。拡大せずに「これくらいかな?」というところにピント合わせて撮影してみると、めっちゃピンボケ。
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ちゃんとピント合わせて撮ればこんな感じに、結構シャープにうつった。
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これでもちょっとソフトに見えるのは私がシャープネスを -5 に設定しているから。
RAWから現像するとこんな具合に、結構シャープにうつる。(この写真以外は全部カメラのJPEG)
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ネコも撮ってみた。ピントの合う距離を確認しておいて、その距離にカメラを持って行って撮る感じ。
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ちょっと使いにくいレンズだからこそ、それなりに写っただけでも嬉しいし「撮った」感じがあって楽しいですな。
PENTAX Q-S1 の場合、RAW+JPEGだと秒1コマも撮れないないので、連写でカバーすることもできないしw

しかし PENTAX Q-S1 は安定した楽しさがありますな。他のカメラを使って戻ってくると「やっぱいいわぁ」と感じる。
1月に RX100M7 も買ったのに、ほとんど使わなくなってしまった。むかし RX100M5 も買ったときも、数か月で売ってしまったし、やっぱりSONYのカメラは自分には合わないのかな。

Panasonic の新しいビデオカメラ HC-X1500 が発表された

3月19日発売。だいたい20万円。迷いますな。
いま使っている HC-WXF1M/WZXF1M と XF400 のスペックと並べてみる。

項目 WXF1M HC-X1500 XF400
価格 約10万円 約20万円 約25万円
センサー 1/2.5型 1/2.5型 1型
焦点距離 25-600mm(4K)
28.9-693.7mm(2K)
25-600mm 25.5-382.5mm
光学ズーム 24倍 24倍 15倍
F値 1.8-4.0 1.8-4.0 2.8-4.5
NDフィルター なし OFF, 1/4, 1/16, 1/64 OFF, 1/4, 1/16, 1/64
LVモニター 3型
46万ドット
3.5型
276万ドット
3.5型
156万ドット
EVF 0.24型
155万ドット
0.24型
156万ドット
0.24型
156万ドット
重さ 551g 1.2kg 1.15kg
重さ
(ハンドル含む)
なし 1.5kg 1.7kg
バッテリー 3.6V
3880mAh
7.28V
5900mAh
7.4V
2670mAh
連続撮影時間 3時間35分 5時間20分?? 2時間0分
実撮影時間 1時間50分 ? 1時間0分

WXF1M はパパママ向けのコンパクトなビデオカメラで、X1500 はハイアマチュア向けの少し大きなビデオカメラだけど、センサーとレンズの仕様が同じなのが面白い。
XF400 と X1500 はほぼ同じ大きさ重さだけど、XF400 は1型センサーなので暗所に強くてボケも大きくなる。
XF400 は望遠で撮ったときの映像が気持ちいいところが気に入っているけど、起動速度、バッテリーの持ち、ホワイトバランス、操作性に不満がある。
X1500 はリングや物理ボタンが多くて、XF400 よりは快適に使えそうだし、光学24倍ズームも頼もしい。

ビデオカメラを選ぶ時点で画質は最優先ではなくて、手軽さ便利さ映像の安定感だったりするので、このズーム倍率とバッテリーの持ちで4K60P対応となると、やっぱ魅力的ですな。