EOS R6 の動画撮影機能で気になったこと

まだ2日とちょっとしか使ってないけど、気になったこと。

シャッター速度優先での撮影ができない

EOS R5 なら可能。R6 の撮影モードは2種類だけ。

  • 1. オート (露出補正のみ可能)
  • 2. マニュアル (絞り、シャッター速度、ISOを設定可能。ISOのみAUTOにできる)

まさかこんな制限があるとは…。

撮影中にヒストグラム、水準器を表示できない

撮影開始すると消える。
REC 押す前にちゃんと確認してくださいっていう意図なのかな。
個人的には、カメラを取り出したらすぐRECして、後から調整したいので困る。

RF35mm F1.8 と RF24-105mm F4-7.1 のAF駆動音が結構する

とくに RF3mm F1.8 はギコギコかなり騒がしい(笑)

マニュアル撮影モードでISO AUTOにするとISOの値が表示されない

ズームでF値が変わるレンズや、可変NDフィルターを使っている人には使いづらそうですな。
(GH5も表示されないけど、S1HやSony機は表示されるらしい)

ISOをAUTOに戻すのに左端までスクロールしないといけない

ふだんAUTOでたまに6400とか12800とか設定したいとき、めっちゃクルクルまわさないといけない。

撮影中にホワイトバランスを変えられない

GH5ではホワイトバランスボタンを押せば撮影中でも変えられたし、十字キーに太陽光とオートを割り当てて使っていました。
R6 は撮影を止めないとホワイトバランスを変えられません。

撮影中にAF方式を変えられない

追尾優先AFでほとんどの撮影はうまくいきそうですが、たまにピンポイントAFに切り替えたいときがあります。

撮影中のAF/MFを切り替え

RF35mm F1.8 はレンズのスイッチで切り替えられるけど、RF24-105mm F4-7.1 はスイッチ付いてから無理なのかな。

ちょっと違う機能だけどCanonのビデオカメラ XF400 はAF中でもリングをまわせば一時的にMFに切り替わる機能があって、手前の柵にピントがあったときにMFリングをまわせば、奥にピントを合わせてくれて便利。EOS R6 にこういうのが欲しい。

AFが思ったほどではない感じ

Canon XF400 は Sony 機のようにグイグイ被写体に食いついていく印象だったので、EOS R6 もそういう感じなのかと思っていたけど、GH5 と近い印象。速度をmaxにしてもゆっくり。YouTuber がよくやっている顔の前に物を出したりひっこめたりする動きに対しても反応が微妙で、すごく速いときもあれば、いつまでも顔にフォーカスがもどってこないということも。
EOS R6 のスペックを見て、AFもSony機レベルかそれ以上になったのだと想像していたけど、動画に関してはそこまででもないという印象ですな。



GH5 の場合、オートでうまくいかないところはちゃんと人間がカバーできるようになっていて、「カメラを制御できている」という実感があるけど、EOS R6 だとそれが難しい感じがしますな。

EOS R6 が届いた

Amazonからなかなか発送されず、このまま2週間くらい経っても来なかったらキャンセルして LUMIX S5 を勢いで買ってしまおうかと思っていたところ、マップカメラに在庫があるようだったので購入。
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Amazonでは 379,834 円だったけど、マップカメラは 341,550 円。3.8万円も浮いてしまった(笑) これはデカい。

2日触った時点での感想。
まずは良かったところ。

  • まあまあコンパクト

GH5 に 12-60mm F2.8-4.0 を付けた状態と EOS R6 に RF24-105mm F4-7.1 を付けた状態は、ほとんどサイズも重さも変わらない。

  • USB Type-C で充電便利

今時めずらしくはないけど、やはり便利。届いた状態で電池が空だったけど、会社で充電できた。

  • ストラップつけるとこが出っ張ってないのが良い

EOS RP も同じだけど、これ良い。実際のところストラップ付けない派なので使わないんだけど、他社の「銀色の丸いわっかが飛び出しているやつ」は見た目も機能も好きじゃない。

  • 思ったより画質が良かった

EOS RP が結構残念な画質だったので不安だったけど、思ったより良かった。ちゃんと比較してないけど、EOS RP より相当良い感じはある。

  • モニタを開いた状態ではアイセンサーが無効になってくれる

GH5 でストレスだったところ。モニタを開いた状態だとアイセンサーがちゃんと無効になる(設定変更可)なので、ウエストレベルで構えたときにお腹がセンサーに反応してEVFに切り替わるという動作が起きない。

  • 動画の ISO 25600 が実用レベルの画質

もちろんノイズはでるけど、ぜんぜんアリな画質ですな。


次に微妙だったところ。

  • モニタが小さい

ふだん使ってるGH5とK-1が3.2型なので、3型は小さく感じますな。

あるもんだと思ってたのでさわってびっくり。クルクルまわすメニュー操作がまだ慣れない。

  • 動画撮影中に水準器が表示されない

なんでだろう。

  • ISOオートで動画撮影中に数値表示されない

GH5も出ないんだけど、出るようにして欲しいな。ISOがどこまで上がってるかわからないのは不便ですな。

  • 露出制御が微妙

EOS RP の時にも感じたけど、露出がどうなるか予想しづらい。顔や瞳認識するとそこ中心に露出が決まってしまうようで難しい。

  • 動物瞳AFの精度はまだまだ

EOS R5/R6 のすごいところは、動画でも動物瞳AFが使えるところなんだけど、使ってみると難しいですな。AF-C でカメラを動かすと目まぐるしくフォーカス対象が変わる。爪やお尻の穴が瞳として認識されたりする(笑)
普通に座って目を開けているネコならほとんど問題ないし、顔のドアップならまず外さないけど、寝転がってるネコは難しい。どこにフォーカスがいくかわからないので結局中央一点で撮った方が速いのではと思ったりした。使いどころが難しいですな。
今はシャッター半押しは顔認識のオートでサーボAF、AF-ON ボタンは中央一点でシングルAFになるように設定してる。こういう設定ができるようになっているのはありがたい。


EOS RP は買ってからほとんど使ってなかったけど、EOS R6 は今のところいい感じ。まったく別物ですな。

Chromebookで野良Androidアプリをインストールするのは、Android端末より敷居が高い

久しぶりに apk をインストールしようとしたらできなかった。
↓詳しいことはここに書いてあった。

要するに、Chromebookを開発者モードにする必要がある。

開発者モードへの切り替えは、再起動と初期化が伴う。
Android端末の場合は、設定画面で「提供元不明のアプリ」をonにするだけでインストール可能になるので簡単。

久しぶりに ChromebookAndroid アプリを動かしてみたが、もともとのスペックが低いこともあってか動きがギクシャクしていまいちだった。
やはり低スペックなChromebookAndroidアプリの使用は楽しくない。

Amazon で EOS R6 注文してたんだけど

Amazonで注文してお届け予定が 8/28-30 になっていたんだけど、今日(30日)になって発想が遅延するというお知らせが来た。

ご注文の商品の発送に遅延が発生しました。 配達が遅れている商品をできる限り早くお届けできるよう、最善を尽くします。 ご迷惑をおかけしていることをお詫びいたします。


新しいお届け予定日:
お届け日がわかりし次第、Eメールでお知らせします。

こんな感じで、いつ届くかはまったく未定という状態。


XC10とかXF400の後継機も出るなら、そっちも興味あるし、いったんキャンセルするか悩みますな。

今の家に引っ越して1年半経った

東京に来てから3回引っ越しているので、いま4軒目。

# 部屋 職場まで 駅まで バス停まで ガス 築年数 ペット
1 2階建てアパートの1階 20分 5分 1分 都市ガス 約20年 ×
2 4階建てマンションの1階 20分 20分 1分 都市ガス 約15年 ×
3 4階建てマンションの3階 25分 15分 1分 都市ガス 約15年
4 2階建てアパートの2階 30分 25分 5分 プロパン 約30年

で、気づいたこと。

古いアパートの2階建ての2階、めっちゃ暑い

エアコンがどんなに頑張っても部屋が暑い。30℃超えてくる。なぜかというと、天井が40度以上の高温になっているから。
FLIRで撮影してみるとこんな感じ。
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「天井 暑い」でググると、天井が熱くなる情報が出てくる。

屋根と天井裏の間の空気が温められて、天井が暑くなってしまうんですな。解決するには、天井をちゃんと断熱しつつ、天井裏の空気を換気するようファンを取り付けるといいらしいけど、賃貸なのでどうにもなりませんな(笑)


もう一つ気づいたこと。

プロパンガスは都市ガスの倍くらいする

2015年 20,023円 都市ガス
2016年 21,122円 都市ガス
2017年 21,621円 都市ガス
2019年 46,432円 プロパンガス

料理を一切しないし、風呂にお湯をためて入ることも少ないので、この程度で済んでいる感じ。
賃料を見るとき、プロパンガスの場合はガス代が多めにかかることを考慮した方が良いですな。

PC用スピーカー Creative T12 Wireless が便利だった

今年の1月に Creative T12 Wireless というPC用のスピーカーを買った。

たったの 3,280 円。この製品は10年くらい前に発売されたものらしく、だいぶ古い。
T15 Wireless という後継機が出てるけど、だいぶ大きいので古い方にした。

これを使う前は Olasonic TW-D7OPT を使っていたけど、サイズがちょっと大きくて、スピーカーとは別にあるメインユニット嵩張るので、もっとコンパクトなものが欲しくて、Creative T12 Wireless に買い替えた。

Olasonic 薄型テレビ用高音質スピーカー ブラック TW-D7OPT(B)

Olasonic 薄型テレビ用高音質スピーカー ブラック TW-D7OPT(B)

  • 発売日: 2011/06/16
  • メディア: エレクトロニクス

半年程度使って、良かったところと悪かったところなど。

まあまあコンパクト

奥行きが短いのがいいですな。狭い机に置きやすい。うちでは横に倒して、モニタの後ろに設置している。

まあまあの音質

しょぼいという人もいるかもしれないけど、個人的には十分な音質だった。長時間聞いても疲れない。

ヘッドフォン端子が付いている

動画編集していると、音をちゃんと確認したいときがあるので、手が届くところにヘッドフォン端子があるのは便利。

Bluetooth対応

本体前面にBluetoothのon/offスイッチが付いている。スマホPodcastを聞いているときに、ボタンを押すだけでスマホの音を流せるのは便利。再生をやめるときもスピーカーのBluetoothをオフにするだけでいい。
また、このBluetoothから流しているとき、PCの音は同時に鳴るのが何気に便利。


音も値段も使い勝手も満足度高いですな。
欲を言えば、この機能がモニタに組み込まれていたら最高なんだけど。

SmartBot Meter を4つ追加した

PCでログを取れるようになったので2台買い増し。
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真ん中が1年前に買ったやつで、左右の2台が新しく買ったもの。
校正しなくてもほとんど差が無いことにびっくり。

後日、さらに2台追加したところ、やはり数値はピッタリ同じだった。
アプリで校正して、本体に反映できるのも便利ですな。
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USBRHは、ちょっと風を当てるだけでぐんぐん数値が変わっていくけど、SwitchBot Meter はゆっくり追従していく感じですな。
用途によっては USBRH の方があっているかもしれないけど、部屋の温度を記録するなら SwitchBot Meter で十分ですな。

netatmo もまだ使っていて、APIで取得してzabbixに入れてモニタリングしているけど、反映されるまで5~10分程度かかったりする。
温度と湿度に関しては SwitchBot Meter に任せるのが良いですな。