最近多くなっていた 504 の原因

最近しょぼいカレンダーで一時的に504が帰ってることがあって気になっていたが、原因がわからず対処できていなかった。

今日はたまたま目の前で発生してくれたので調べてみたらmysqlがCPUを使い切っていた。
どんなクエリが実行されているか show processlist; で見てみたら、検索結果の後ろに wikipedia のリンクを表示する機能があって、それが原因だった。like を使ってたので遅くなるのも無理はないんだけど、なんで今まで平気だったのか…。
すぐにはなおせないのでこの機能自体を停止。
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とりあえず、またこれで様子見。

LIVA Z にSSD増設

先日から LIVA Z で Agent DVR を実行するようにした。
LIVA Z のストレージは eMMC で 32GB しかない。1年くらい前はWindows Updateがすんなりインストールできず、USBメモリを使ったりして苦労していたが、最近のアップデートはすんなり入るようになっていて、32GBで問題なく使えていた。
でも Agent DVR を使うとなると、カメラで撮影した映像が溜まっていくのでさすがに容量が足りない。それで240GBのSSDを購入。

240GB で 約5千円。

さらに買ったあと、うちには LIVA Z を開けられるドライバーがなかったので、追加でドライバーも購入。

LIVA Z の開け方はこちらで確認。
niceskill.com

SSDを起動ドライブにすれば、いろいろ速くなりそうだけど、ドライブをクローンするソフトがなかったし、現状でも困ってなかったので、データだけSSDに保存するようにした。
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今の設定だと、3日で15GB程度。あまり長く保存しても意味ないのでサイズは50GB、期間は2週間に制限してみた。

本当は Agent DVR 用に CoreBox Pro を検討していたんだけど、LIVA Z のパフォーマンスで余裕で収まったし安く上がってよかった。

Nest Hub(2G) で睡眠チェック

今年の5月6日ごろに第2世代の Nest Hub が発売された。
この Nest Hub には非接触で睡眠をモニタリングする機能があって、興味があったので購入。


睡眠モニタリングの機能を使うには、Nest Hub 本体を頭部の近くに置き、高さはふとんの高さに合わせないといけない。
うちは床に10cmくらいのマットレスをしいて寝てるので、Nest Hub の箱で高さを調節して設置(笑)
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接触でも設置が面倒だと続かないけど、うちの場合はまったく問題なかった。

ふとんに入ると「睡眠モニター: アクティブ」という表示がされ、Nest Hub に認識されたことがわかるのはちゃんと動いてる実感があって良い。
Nest Hub は実際に寝ているかどうか判定しているようで、ふとんに入ってから実際に寝付くまでの時間も確認できるようになっていて面白い。
起床時もふとんの上でタブレットを操作したりしていると、ちゃんと起きていると認識され、その後二度寝するとそれもちゃんと睡眠として記録される。私が見た限りでは「寝てるのに記録されてない」とか「起きてたのに寝たことになっている」という認識ミスはなかった。

睡眠結果はこんな感じで表示される。
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いびきの時間が出るけど、いびきを聞く機能はない。
本当にいびきをかいているのか一晩カメラで撮ってみたけど、たしかにいびきをしっかりかいていた(笑)


週や月でまとめて睡眠時間や、睡眠と起床時間を見たりできる。
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とりあえず睡眠モニターの精度は良さそうな感じがする。
このデータを何かの役に立てられるかは微妙だけど、ふとんの下に何かを敷いたり、腕に何かを巻いたりすることなく、まったくストレスなく睡眠を記録できるのはいいですな。
夜中に目が覚めたときは単純に時計として役に立つし(笑)

とにかく睡眠を手軽にモニタリングしたい人にはめっちゃいいと思うけど、将来的に有料化しそうなところは気になる。
はっきりいってこのNest Hub、音楽やビデオを楽しむ目的ではまったくおすすめできないから、睡眠モニタリングの機能が使えなくなったら、居場所がない(笑)

ATOM Cam 買ったが、結局 Web カムとして使っている

ATOM Cam はタブレットやPCメインの私には使いづらかったので、Agent DVR のカメラとして使うことにした。

ATOM Cam は Webカムとして使えるようにするファームウェアが公開されているので、これを適用。
www.atomtech.co.jp
PC に接続するには、両端が USB-A のあまり見ない変わったケーブルが必要だけど、Amazonで安価なものが簡単に手に入った。

接続するとすぐにWebカムとして認識されるので、Agent DVR で簡単に使うことができた。

うちの場合、Agent DVR を実行している PC とは別の PC に ATOM Cam を取り付けて、ffmpeg を使って http で mjpeg をストリーミングするようにしている。
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実際には、PC#1 には 2台、PC#2 には3台、合計5台のカメラをつけている。
Agent DVR を実行している PC は LIVA-Z というミニPCで、 CPU は Intel Pentium N4200 というやつで、4コア4スレッドの低スペックなやつ。
これで5台のカメラのデータの処理は重いので、カメラの画像は640x480か640x360、フレームレートは10か5か3に設定して、設置場所ごとに調整している。これで、CPUの使用率は20%以下に収まっている。

ATOM Cam は今まで使っていたカメラに比べるとかなり高画質で、特に夜間の映像が綺麗。ATOM Cam は赤外線ライトを使ったナイトモードがあるけど、これはWebカムの場合使えない。それでも常夜灯の明かりで十分に部屋の様子が確認できる。

これが3千円程度で買えるのは素晴らしいんだけど、残念なのは視野角が狭いこと。
今まで使っていたカメラは180℃くらい見渡せる魚眼レンズで画角も4:3だったので、部屋の隅に設置すると部屋全体を記録することができた。ATOM Cam は120℃しかなく、16:9 なので特に縦方向の視野が狭く感じる。部屋の隅の高いところに設置したり工夫してみたが、どうしても死角ができてしまう。
数日使ってみた結果、結局元のカメラに戻して、ATOM Camは視野角が狭くても問題ない場所だけで使うようにした。

ちなみに ATOM Cam 2 は、ATOM Cam より画角が狭く、Webカムのファームウェアも公開されていないみたい。
「2 の方が新しいから良さそう」と思うところだけど、用途によっては 2 じゃない方が良いと思う。

ATOM Camと同じくらい画質が良くて、さらに広角でONVIFやらRTSPとか対応しているカメラが安く売ってると良いんだけど、良いのないかな。

ネコ監視カメラを iSpy から Agent DVR に変更

昨日 ATOM Cam 2 が発売されたけど、自分は最近旧機種の ATOM Cam を買った。
これの使い勝手が良かったら、PCで構築しているネコカメラを ATOM Cam に置き換えようと思っていたんだけど、使ってみるといろいろ微妙で乗り換えは断念。

スマホだけで使うには問題ないし使い勝手も良いんだけど、タブレットやPCでも映像を見たいとなるともう無理。タブレットはアプリが使いづらいし、PCは一切対応していない。

これがきっかけでiSpyからAgent DVRへの移行も検討してみた。

Agent DVR は iSpy の後継ソフトだと思う。同じ会社が作っていて、無料で使える。(有料の機能もある)

iSpy との大きな違いは、デスクトップアプリのUIが無くて、すべてのブラウザで操作するようになっていること。
このことから「iSpy に比べて貧弱なソフトなのでは?」と思っていたけど、使ってみて驚いた。
iSpy より多機能だし、操作性もレスポンスもすばらしく良かった。

ブラウザでアクセスできるからPCでのアクセスは当然問題ないし、スマホタブレットでの動作ももちろん問題ない。操作性も中途半端なアプリより良い。
もっとはやく乗り換えておけばよかった。

電気ケトルと電子レンジを同時起動してブレーカーを落とし、データベースをクラッシュさせてしまった

有給とって家でゴロゴロ過ごしていたら、うっかりやってしまった。
電気ケトルと電子レンジを同時に使ってブレーカーが落ちてしまい、zabbixで使っている msyql サーバーが起動しなくなってしまった。
zabbix-server を停止して、my.cnf で innodb_force_recovery=2 にして起動。(自分の場合、1だと起動できなかった)

[mysqld]
innodb_force_recovery = 2

これで起動はするようになったので mysqldump で dump。

mysqldump -A dump.sql

dump できたら mysql を停止して、/var/lib/mysql を削除。
innodb_force_recovery の設定も削除。
mysql のデータを初期化。

mysqld --initialize

これでmysqlサーバーが起動できるようになった。
initialize した mysql のrootのパスワードは /var/log/mysql/error.log に書き出されているらしい。

2021-05-19T07:19:24.027370Z 1 [Note] A temporary password is generated for root@localhost: N7rgN;a1*/(L

このパスワードを使って mysql -u root -p でログインして、パスワードを変更する。

set password=password('my-password');

あとは必要なユーザーを追加して、dumpしたファイルでデータベースを戻したりしてなんとか復帰。

X-E4 の前ダイヤルの不満

X-E4 が予想外に気に入っていて、最近はこればっかり使ってしまってるんだけど、前ダイヤルがつらすぎるので日記に(笑)

1目盛り分ダイヤルをまわすとき、だんだん反発が強くなっていって、ピークを過ぎたところで設定が変わるというのが、期待している動作だと思う。
※イメージ
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ピークを越えなかった場合は、設定が変わってはしくないんだけど、X-E4 だとそれが発生してしまう。

こんな風にピークを越える前に設定値が +1 になってしまったり、
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-1 になってしまったり…。
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1クリックまわしたつもりなのに値が動いてなかったり、その逆の動作になったり、指の感覚と値の動きが一致しないことがよくある。

前ダイヤルは指のかかりが悪くてまわしにくいとも感じる。それにちょっと硬い。もしかしたら誤動作を防ぐために硬くしてしまったのかもしれないけど、まずダイヤルの回転がちゃんと認識できるようにするのが先じゃなかろうか。

前ダイヤルはQメニューの操作にも必要。Qメニューにたくさんの機能を登録できても、その設定を変更できるのは前ダイヤルだけ。前ダイヤルはめちゃめちゃ重要な役割を持っているのに、操作性が悪い。これがつらい。

せめてQメニューは、フォーカスレバー押し込みからフォーカスレバーで値を変えられるようにしてほしいところ。

X-E を買ってから今まで、前ダイヤルにはISOに割り当てたんだけど、何度もこれで失敗してしまったので前ダイヤルには機能を割り当てないことにした。

「撮る前に確認すればいい」と言われればそのとおりなんだけど、X-E4 は撮影情報の表示が他社に比べるとチマチマしていて視認性もよくないと思う。フジもこれを認識しているのか「情報表示拡大モード」なんて設定があるんだけど、なんというか「ユーザーが文句言うから付けたぜ」みたいなやっつけ感を感じる(笑)